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オスカー脚本家のアーロン・ソーキン、違法ポーカー映画で監督デビュー

2016年1月12日 12:00

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違法ポーカールーム運営者の回顧録を映画化
違法ポーカールーム運営者の回顧録を映画化
写真:ロイター/アフロ

[映画.com ニュース] オスカー脚本家のアーロン・ソーキンが、違法なポーカールームを運営していた実在の女性を描く映画「Molly’s Game(原題)」で、監督デビューを果たすことがわかった。

原作は、違法なポーカールームの運営でFBIに逮捕されたモリー・ブルームが、2014年に米国で出版した回顧録「Molly’s Game: From Hollywood’s Elite to Wall Street’s Billionaire Boys Club, My High-Stakes Adventure in the World of Underground Poker」。プロデューサーのマーク・ゴードンが映画化権を獲得し、ソーキンがすでに脚色を手がけている。

ブルームの超高級ポーカールームの顧客には、レオナルド・ディカプリオベン・アフレックトビー・マグワイアといったハリウッドスターをはじめ、大富豪やセレブがいたといわれている。

10年の「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞脚色賞に輝いたソーキンは、「マネーボール」や、テレビシリーズ「ザ・ホワイト・ハウス」「ニュースルーム」の脚本家としても知られ、新作「スティーブ・ジョブズ」(2月12日公開)でも同賞の有力候補と目されている。「Molly’s Game」の製作は米ソニー・ピクチャーズで、ゴードンとともに、同スタジオの元代表エイミー・パスカルがプロデュースを手がける。

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