画伯・田辺誠一、最近の“許せないこと”は画力!?
2016年1月8日 22:20

[映画.com ニュース] 作家・安東能明氏の人気シリーズを田辺誠一主演で連続ドラマ化した「撃てない警官」の第1話完成披露試写会が1月8日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、田辺をはじめ共演の石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學、長崎俊一監督が舞台挨拶に立った。
田辺は、警察組織で上りつめようと出世欲をむき出しにする本庁所属のエリート警官・柴崎令司に扮する。順調に見えた出世への道だったが、部下の不可解な自殺の責任を取らされ所轄へ左遷されてしまう。柴崎は罠を仕掛けた犯人を究明し、出世コースへ復帰しようと画策する。
ドラマのキャッチコピー「犯人より、許せない奴がいる」にちなみ、最近の“許せない”エピソードを聞かれた田辺は、「大空を羽ばたくタカの絵を描いたら、周りの人に『スズメは飛ぶんだ』と言われた。飛ぶけど、そこが論点じゃないよねと……。許せないことはないけど寂しい」とガックリ。独特のイラストが人気の田辺“画伯”ぶりを発揮し、会場の笑いを誘っていた。
中越も「田辺さん本人は穏やかで、画伯。絵心があるなと感じた瞬間がある」と告白。「川沿いの撮影で『わ!』と驚かれたので、ケンカの芝居に驚いたのかと思ったら、紅葉の美しさに感動していらっしゃった。心が穏やかになりました。その後『8羽、鳥がとまっているね』とおっしゃっていました」とほのぼのエピソードを披露。田辺も「(絵心が)刺激されました」とはにかんだ。
一方で、今回の役柄については「ひとりの男として共感できる点が多かった」と真摯な眼差し。「幸せになるために何を選択していくのか、何に目をつむるのか、何が許せないのかというパズルの組み立て方がこのドラマの醍醐味」とシリアスな物語をアピールしていた。
連続ドラマW「撃てない警官」(全5話)は、WOWOWプライムで1月10日から毎週日曜日午後10時放送。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge