斎藤工主演ドラマ「最上の命医」5年越しの続編放送決定!
2016年1月7日 12:00
[映画.com ニュース]斎藤工主演で天才小児外科医の活躍を描いたドラマ「最上の命医」の5年越しの続編が、スペシャルドラマ「最上の命医 2016」として放送されることが決定した。
2011年に放送された前作は、現在も番組公式HPに続編を望む声が多く寄せられるほどの人気を博した。斎藤は、「自分が苦しいときにそこ(掲示板)を見るようにしていました」「掲示板に思いを綴ってくれた方たちにやっとお礼ができる、素敵な機会をいただきました」と喜びのコメントを寄せている。
さらに、斎藤にとって初のゴールデン帯の主演連続ドラマであったことから、「5年前、テレビ東京さんが、社会派ドラマの枠を作って勝負するという2作目で、僕に白羽の矢を立ててくれ、絶対に恩返しをしなくてはと思っていました」と思い入れもひとしおの様子。「前作がそうであったように、誰かに深く深く届いたらいいなと思っています」と意気込みを語っている。
また、今作のプロデューサーを務める浅野太は、「(前作の)最終回が放送されたのは東日本大震災のわずか3日後。通常編成に戻って初めて放送された地上波のテレビドラマでした」と振り返る。リアリティを追求した本格医療ドラマに仕上がっているといい、「多くの方々に再び“未来への希望”を感じていただける優しくて力強いドラマです」と自信をのぞかせている。
前作でがんに侵され命の危機に陥っていた斎藤扮する天才小児科医・西條命(さいじょうみこと)は、アメリカでの最先端医療の治験者となったことで奇跡的に命をつないでいた。5年ぶりに帰国した西條は、ひょんなことから出会った小児科医・三好政安(上地雄輔)が勤務する慶良総合病院で臨時職員として働くことになり、リスクを犯しながらも奇跡を起こしていく。