エイミー・ワインハウスのドキュメンタリーが16年夏公開
2015年12月22日 10:00

[映画.com ニュース]2011年7月23日に27歳の若さで死去した英歌手のエイミー・ワインハウスさんのドキュメンタリー「AMY」(原題)が、2016年夏に公開されることが決定した。「アイルトン・セナ 音速の彼方へ」(10)のアシフ・カパディアが監督を務めた。
ワインハウスさんは、第50回グラミー賞で5部門を受賞。さらに、セカンドアルバム「バック・トゥ・ブラック」が全世界で1200万枚以上を売り上げ、一躍時の人となった。本作は、未公開フィルムやプライベート映像とともに、歌手として成功する一方で、過激な発言やプライベートも注目されたスキャンダラスな歌姫の真実の姿を映し出す。
本作は、第68回カンヌ国際映画祭で絶賛されたほか、本国イギリスではドキュメンタリー映画として過去最高となる約10億円の興行収入を記録。全世界興行収入28億円という、ドキュメンタリー作品としては異例の大ヒットとなった。
トニー・ベネット、プリンス、ローリング・ストーンズなど、多くのミュージシャンに愛されていたワインハウスさん。レディ・ガガは、自身のTwitterで「彼女は正真正銘のアーティストだった。彼女がいてくれたから、自分は決してひとりぼっちじゃなかった。人にはない、ものすごく正直なところがあって、そこがとても好きだった」と彼女への思いを明かしている。さらにジャスティン・ビーバーはNME誌のインタビューで、本作に対して「つい涙が出たよ。メディアが彼女をどう扱ったのか、僕には分かるんだ」と語っている。
「AMY」(原題)は2016年夏に公開。
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