ダチョウ倶楽部が披露した、有吉仕込みの秘蔵ネタとは?
2015年12月21日 17:00

[映画.com ニュース]トビー・マグワイアが実在のチェス全米王者ボビー・フィッシャーを演じた「完全なるチェックメイト」の公開記念イベントが12月21日、都内で行われた。ゲストのお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵が映画の魅力を語ると共に、作品タイトルにちなんだ“幻のギャグ”を披露した。
映画は、米ソによる東西冷戦真っ只中の1972年、フィッシャーが、チェス最強国ソ連の絶対王者ボリス・スパスキー(リーブ・シュレイバー)に挑んだ全24局に及ぶ世界王者決定戦の模様を描く。
映画を鑑賞したメンバーは「何億通りも先を読むなんて、天才はすごいんだな」(上島)、「チェスのルールがわからなくても、最後まで面白い。70年代の風景やファッションもいい」(肥後)、「人間って追い込まれるとこうなるのかと。“人生のチェックメイト”という意味も込められている」(寺門)と思い思いに感想を語った。
映画では“変人”と呼ばれたエキセントリックなフィッシャーの内面に切り込んでいるが、メンバー中最も変わっているのは寺門とのこと。「『変わっている』と言われるとうれしい」とほほえんだ寺門は「僕にとっては(フィッシャーは)普通ですよ。あれは当たり前。感性的には近いものを感じる」とフィッシャーへの共感を明かす。
3人は最後に、10年ほど前に生まれたものの、定着しなかったという1発ギャグ「チェックメイト」を披露。「『完全なるチェックメイト』をご覧ください。みなさんにチェックメイト!」と作品をアピールしたほか、チェック柄の洋服やネクタイを身に着けた記者に対して「そんなあなたにチェックメイト!」と連発し、会場を沸かせた。
ちなみに、このギャグは「元々地方の仕事中に思い付いたもの。最初は『王手!』だったのですが、その後、有吉(弘行)と飲んでいるときに『チェックメイト!』の方が語呂がいいと言われて。(アイデア料として)3000円払って自分のものにしました」(上島)という。3人は、秘蔵ネタがようやく日の目を浴びたことに充実の面持ちを浮かべていた。
「完全なるチェックメイト」は、トム・クルーズ主演「アウトロー」の続編も控えるエドワード・ズウィック監督がメガホン。12月25日から全国公開。
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