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A・バンデラス主演SF「オートマタ」、“人類の敵”となるロボットとらえた予告完成

2015年12月19日 12:00

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アントニオ・バンデラスが本格SF映画に初挑戦
アントニオ・バンデラスが本格SF映画に初挑戦
(C)2013 AUTOMATA PRODCUTIONS, INC.

[映画.com ニュース]アントニオ・バンデラス主演のSF映画「オートマタ」の予告編とティザービジュアルが、このほど完成した。予告では、本格SFに初挑戦したバンデラスの丸刈り頭姿や、生活に不可欠となった人工知能ロボット“オートマタ”が、人類の敵となるまでの一部始終が収められている。

太陽風の増加により砂漠化が進んだ2044年。人類の生活に深く関与するオートマタには、「生命体に危害を加えてはいけない」「ロボット自身で、修理・修繕をしてはけない」というルールが組み込まれていた。しかし、突如として「修理・修繕」の原則が破られ、オートマタを管理する企業に勤めるジャック・ヴォーカン(バンデラス)は調査を開始する。

映像では、調査にあたるジャックの苦闘のほか、「人類の終焉(しゅうえん)、人工知能の時代が始まる。」という文言や、謎のボールを手に「これより計画を実行する」とつぶやく3体のオートマタをとらえた。また7枚の場面写真も公開され、荒廃したディストピアに生きながら、人工知能の脅威にさらされる人類の様子を切り取った。

「シャッター ラビリンス」で注目されたスペインの新鋭ガイ・イバニェス監督が、SF小説界の巨匠アイザック・アシモフが打ち出した“ロボット工学三原則”に着想を得て映画化。メラニー・グリフィスディラン・マクダーモットらが共演している。2016年3月5日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。


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