「ハリポタ」シリーズ新作の初映像、魔法の世界で新たな大冒険が始まる!
2015年12月16日 13:00

[映画.com ニュース] 大ヒットファンタジー「ハリー・ポッター」シリーズの5年ぶりの新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の初映像として、特報が全世界で公開された。オスカー俳優のエディ・レッドメインが扮する新主人公のニュート・スキャマンダーが引き起こした騒動が、魔法界での新たな大冒険を予感させる。
「ルーモス・マキシマ(強き光よ)!」というおなじみの呪文が響き渡り、幕を開ける特報映像。ヒロインのティナ(キャサリン・ウォーターストン)が、ニューヨークにやってきた魔法使いのトランクから魔法生物が逃げ出したことを告げ、米国魔法省トップクラスの実力者で凄腕の“闇祓い”グレイブス(コリン・ファレル)は、壁の崩れたアパートを眺めている。そして、自分のトランクから魔法動物が逃げ出したことに気づいたニュートが、杖を掲げて呪文を使う場面で締めくくられる。
ティナが勤める米国魔法省は、マンハッタンのウールワース・ビルディングにあるという設定で、1913年に建設された実在の建物がモデルとなっており、特報ではその内観が垣間見える。また、ニュートを追うグレイブスは、原作シリーズの後日談でハリー・ポッターが就く職業“闇祓い”であることから、ファンにとっては大きな期待の存在となりそうだ。ニュート対グレイブスの直接対決が描かれるのかにも関心が高まる。
物語の舞台は、イギリスから1926年のアメリカ・ニューヨークへ。ハリーたちがホグワーツ魔法魔術学校の授業で使用していた教科書「幻の動物とその生息地」を編纂(へんさん)したニュートが、研究のために世界中を旅し、ニューヨークにたどり着いたところから物語が始まる。ニュートの“魔法のトランク”には、世界中で見つけた魔法動物たちが詰め込まれており、スイッチを入れると中身が魔法使いにしか見えなくなる仕組みになっている。しかし、魔法動物を逃がしてしまったために米国魔法省から追われる身となったニュート。魔法使いの存在が世間にさらされ、魔法省壊滅を狙う謎の組織も現れ、旅は予期せぬ大冒険へと変ぼうを遂げる。
「ハリー・ポッター」シリーズの原作者J・K・ローリング氏が初めて映画脚本を手がけた渾身の一作で、全8作のプロデュースを手がけたデビッド・ハイマン、第5作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」から最終章「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」の4作品でメガホンをとったデビッド・イェーツ監督という強力なチームが、ハリポタの世界観を受け継いだストーリーを描き出す。公開は2016年冬。
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