岡田准一、エベレストでの撮影で限界越え「役者としての価値観変わった」
2015年12月14日 15:23

[映画.com ニュース]第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏氏のベストセラー「神々の山嶺」を映画化した「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」が完成し12月14日、岡田准一、阿部寛、尾野真千子、平山秀幸監督が、東京・港区の明治記念館で行われた会見に出席した。
岡田は、日本映画史上初となるエベレストでのロケを経て、「お芝居でも限界を超えた感情を目指すようになった。人生において、役者としての価値観が変わったかなと。上手いの先にある、人の心を打つ表現とはなんなのかと考えるようになった」と真摯に語った。
さらに、高度5200メートル付近での撮影は困難を極めたといい、阿部は「5200メートルという世界はお風呂もトイレもないし、夜寝るのが怖いくらい低酸素。ある種異常な世界。その世界を撮り切った。苦しさと戦いながらやっていました」と述懐。一方の尾野は、「上に登ると、気圧の関係で3キロくらい痩せるらしいんですけど、3キロ太りました」といい、岡田が「(尾野が)誰よりもタフだったと思います」と明かすと、得意顔を見せていた。
極限状態のなかスタッフ・キャストを率いた平山監督は、「とにかくヒマラヤはでかくて、映画を撮るという行為は5200メートルが限界だと思う。そういうところで小手先の芝居はまったく通用しない。そういう意味ではこの3人のドキュメント。生のこの3人を丸ごと撮っている気がした」と、素のままのキャストたちをカメラに収めたと話した。
また今作のように、来年限界を超えて挑戦したい事を聞かれたキャスト陣は、「もう1回(エベレストに)行きたいです。限界を超えるあの場所、あの景色が忘れられなくて、もうちょっと上を行きたいなと密かに願っています」(岡田)、「私もエベレストに登りたい。来年とは言わずともいつか」(尾野)とすっかり山に魅了された様子。しかし、岡田より早く山での撮影が終了したという阿部は、「(岡田が終わるまで)頑張ろうと思ったのですが、心が折れて先にヘリで下山しちゃった。来年はそういうことが無いようにしたいです」と“へたれ”エピソードを披露し、報道陣の笑いを誘っていた。
「エヴェレスト 神々の山嶺」は、「愛を乞うひと」で第22回日本アカデミー賞最優秀監督賞受賞を受賞した平山監督が、映像化不可能とされてきた原作を映画化。2016年3月12日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
永六輔役に松坂桃李、坂本九役に仲野太賀! 岡田准一主演「SUKIYAKI 上を向いて歩こう」2026年12月25日公開 【映像&ビジュアル&コメントあり】
2026年1月23日 05:00
映画.com注目特集をチェック
おさるのベン
めちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ楽しかった
提供:東和ピクチャーズ
メラニア
世界中がさまざまな出来事に揺れ動く今、公開される――あなたにはこの作品が、どう映る?
提供:イオンエンターテイメント
今、この作品にハマりにハマってます
人間ドラマとミステリーが…とんでもなく面白い!!
提供:Hulu Japan
ネタバレ厳禁どんでん返し衝撃ラスト
【個人的に最も“ゾクッ”とした注目作】このゾクゾク、むしろ快感――ぜひご堪能あれ。
提供:JCOM株式会社
あり得ないほど“すごい映画”
【とんでもない、事件的な、想像を絶する異常さで…】これはヤバいエグいの類の言葉じゃ“追いつかない”
提供:ギャガ
傑作「ヒート」級の注目作
【噂を聞きつけて】「ヒート」が人生に残る1本という映画.com編集長が観たら…どうだった!?
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
アマギフ5000円が当たるX投稿キャンペーン実施中!
【最新作公開記念!】あなただけの“本作との思い出”を教えて下さい! (提供:東宝、CHIMNEY TOWN)