弱虫な恐竜が“恐怖を乗り越える”「アーロと少年」予告編公開!
2015年12月4日 10:00

[映画.com ニュース]ピクサー・アニメーション・スタジオの最新作「アーロと少年」の予告編が、このほど完成した。
12月1日(現地時間)に、アニメ界のアカデミー賞と称される第43回アニー賞で作品賞を含む7部門にノミネートされた本作は、隕石が地球に衝突しなかったことで絶滅の道をたどらず、言葉を話すようになった恐竜たちが生きる地球が舞台のアドベンチャーファンタジー。家族と離ればなれになってしまった弱虫な恐竜アーロが、孤独な少年スポットとともに家族を探しにいく姿を描く。
予告編は、父に頼りきりでひとりでは何もできないアーロが、自分より小さなスポットの勇敢さに感化され、次第に逞しく成長していく。その一方で、アーロが「家族に会いたい」と嘆く様子や、「でも本当は怖いんだ」と本音をこぼす場面も見られるが、Tレックスの父の「怖がってもいいんだ。一歩踏み出したとき、新しい世界が見える」という言葉に励まされ、アーロは再び前に進む。
“弱さ”を認めることで“強く”なっていくアーロの姿を通して、「恐怖を乗り越えること」という本作のテーマを表現。さらに、ピーター・ソーン監督が本作に込めたという「人生には楽しいことだけではなく、悲しいことやつらいことがある。悲しみや恐怖心を乗り越えていくキーとなるものは“愛”だと思った」というメッセージが伝わる映像に仕上がっている。
「アーロと少年」は、2016年3月12日から全国で公開。
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