ロン・ハワード、来秋発売のスリラー小説を映画化
2015年12月1日 12:00

[映画.com ニュース] 米ユニバーサル・ピクチャーズが、2016年秋出版予定のスリラー小説「The Girl Before(原題)」の映画化権を獲得した。米Deadlineによれば、ロン・ハワードが監督、マイケル・デ・ルカとイマジン・エンタテインメントがプロデュースする。
トニー・ストロングが“J・P・デラニー”のペンネームで執筆した原作小説は、トラウマを抱えた女性が究極のミニマリスト・ハウスと、その家をデザインした男性に心を奪われるが、3年前にその家で心に傷を負った女性が他界していることを知り、自分も二の舞になるのではと疑惑を持ち始めるという内容だ。
この作品もまた“ガール”がタイトルに付き、ヒロインに危険が迫るスリラー小説の映画化となる。記憶に新しい作品は、ギリアン・フリンの著作をデビッド・フィンチャー監督が映画化した14年の映画「ゴーン・ガール」。ほかに、ポーラ・ホーキンズ著をテイト・テイラー監督が映画化する新作「ガール・オン・ザ・トレイン(原題)」の製作も進行しており、こちらは16年10月7日に全米公開が予定されている。
ハワードは監督最新作「白鯨との闘い」が、12月11日から全米公開される。クリス・ヘムズワースが主演する同作は、ハーマン・メルビルの名著「白鯨」に隠された真実を描いたノンフィクション「復讐する海 捕鯨船エセックス号の悲劇」を実写化した作品だ。日本では、16年1月16日から公開される。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「ズートピア2」「アバターF&A」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ