「スター・ウォーズ」4DX版予告編を編集部が体験!臨場感はどれほど増したのか?
2015年11月30日 17:00
[映画.com ニュース] 12月18日の世界同時公開に向けて盛り上がりを見せている「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、通常の2D版、3D版に加え、IMAX3D、MX4D、4DXバージョンでの公開が発表されているが、4DXシアターでは現在、本編同様のエフェクトが施された「4DX版予告編」が上映されている。映画.comはこのほど、ユナイテッド・シネマ豊洲に足を運び、この予告編を体験してきた。
4DXは、CJグループ傘下のCJ 4DPLEX社が開発した映画館用のアトラクション上映システムで、座席が画面の動きに合わせて大きく動き、風、水、香り、煙ほか11種類の効果「エモーション・エフェクト」によって、劇中シーンにシンクロしたリアルな刺激が演出されるもの。次世代の体感型シアターとして、「パシフィック・リム」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」などの上映で話題を呼んだ。
今回の4DX版予告編は、10月20日に公開された予告編にエモーション・エフェクトが加味されたバージョン。ゴーグル姿のキャラクターが無機質の暗い縦穴をロープで降りていくシーンから幕を開け、「お前は何者だ」という問いかけに、新ヒロインのレイ(デイジー・リドリーレイ)が「何者でもないわ」と答える。目立ったエフェクトのない静かなスタートだったが、帝国軍の戦闘機タイファイターが落下するところで、シートが大きく振動。地表に降り立ったフィン(ジョン・ボヤーガ)が遠くの街を見つめるカットでは、カメラワークに合わせたゆったりとした動きが表現され、壮大なスケールを実感させた。
続く空中戦と超光速で移動するハイパードライブのシーンでもエフェクトに驚かされるが、これはほんの序の口。今作の悪役カイロ・レン(アダム・ドライバー)の軍団登場シーンでは雨に合わせて水が降り注ぎ、レジスタンスのXウイング・ファイターが水面を這う低空飛行では、文字通り水しぶきが飛んでくる。予告編の後半には、目まぐるしいドッグファイトと大爆発がたたみ掛け、戦闘機の動きにシンクロしてシートが揺れ、レーザーの発射に合わせて頭の横をエアーがかすめるという凝りようだ。爆炎(ゴムが燃える香りも交えられている)が映し出されるとまばゆいフラッシュとスモークが放出され、スクリーンのライトセーバーに光がともると重い振動とフラッシュも表現された。予告編でさえここまで高まっている臨場感、これが2時間強続くとなると、本編には否が応でも期待が高まる。
同予告編は、全国の4DX導入劇場で上映中。なお、ユナイテッド・シネマでは、すでに導入済みの豊洲、札幌、前橋、春日部に加え、ユナイテッド・シネマとしまえん(12月2日)、ユナイテッド・シネマ新潟(12月3日)、ユナイテッド・シネマ入間(12月4日)、シネプレックス水戸(12月11日)、シネプレックス枚方(12月16日)、ユナイテッド・シネマキャナルシティ13(12月18日)、ユナイテッド・シネマ橿原(12月18日)の全国7カ所で、4DX導入シアターを新たにオープンする。
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