「シーズンズ」日本語版テーマソングはクリスタル ケイ　自然の躍動を収めた予告編公開

「オーシャンズ」のジャック・ペラン＆ジャック・クルーゾ監督が、総製作費40億円、構想4年をかけ、氷河期が終わり、あらゆる生命が春を謳歌（おうか）し始めた2万年前から現在、そして未来へと至る地球の歩みを動物の目線でとらえた。配給を手がけるギャガは、「永遠に続く壮絶な命のサイクルに“やさしさ”と“喜び”を加えたい」という意図から、“普遍的な愛”をテーマにした楽曲の書き下ろしを圧倒的な歌唱力を持つクリスタル ケイに依頼した。

正式なオファーに先駆けて打診を受けたクリスタル ケイは、すぐさまスタジオに入ったことを明かし、「気に入ってもらえたらいいなと思っていたので、採用してもらえてすごく嬉しかったです！」と大喜び。「野生の馬のアクションというのは、なかなか見られないと思いますし、その姿が力強く美しかったですね」と見どころを語り、「動物たちにとっての家族の愛というものが感じられる感動的なシーンもあれば、どうやって厳しい季節を乗り越えていくのか、というところも見ることができて、とても感動的な作品」とアピールした。

このほど公開された予告編では、日本語版ナレーターを務める笑福亭鶴瓶と木村文乃のナレーションが、自然の躍動を彩る。世界初の無音小型バギーを使用して撮影された馬やオオカミの疾走は迫力満点で、「WATARIDORI」の時からさらに改良が加えられた軽量飛行機による雁（ガン）の群れとの並走飛行も目を釘づけにする。すべての野生動物の行動をありのままにカメラに収められており、時空を超えた感動的なストーリーが垣間見える映像だ。

新曲「Everlasting」が収録されたニューアルバム「Shine」は12月16日リリース。映画「シーズンズ 2万年の地球旅行」は、2016年1月15日から東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国で公開される。