中川大志の必死のアドリブを千葉雄大、華麗にスルー?
2015年11月22日 07:30

[映画.com ニュース]映画「通学シリーズ 通学途中」が11月21日に公開を迎え、主演の中川大志、ヒロインの森川葵に、共演の藤本泉、千葉雄大、川野浩司監督が上映後の舞台挨拶に登壇した。
小説投稿コミュニティ「E★エブリスタ」で人気を博し、閲覧数と書籍化後の発行部数合わせて読者数500万超の人気シリーズを若手人気俳優陣で映画化した恋愛ドラマ。
撮影中の苦労について中川は「王子様のようなカッコいいセリフをサラッと言わなきゃいけなくて、台本を読んで『どうしよう!?』と思いました……」と語る。すかさず川野監督が「例えば?」と切り込むと、中川は顔を赤らめ「『星が降るのを待ってるんだ』とか……(笑)。キザなセリフを言うのはいろいろ考えました」と照れくさそうに語る。
公開中の第1弾「通学シリーズ 通学電車」に続く出演の千葉は、中川との共演について「アドリブで自由にやらせてもらって楽しかったです」と振り返る。特にラスト近くの2人のシーンはほぼアドリブだったそうだが、中川は「僕が必死に振ったアドリブを『違うんですけど……』って感じでスルーされました! あそこはコウじゃなく素に戻っちゃいました」と明かす。
千葉はそんな中川の訴えをサラリと無視し「森川さんはすごくかわいくて」とニッコリ。森川は「ホントに思ってる?」と疑うが、千葉は「僕の次にカワイイ!」と悪びれることなく語り、これには森川も「千葉くんには負けますよ(笑)」とうなずいていた。
多くの胸キュンポイントが見られる本作だが中川は、涙するユキの隣に何も言わずに座るシーンをお気に入りに挙げ「(演じながら)こんなことできない! と思いました」とため息。森川は「コウが部屋でコーヒーをいれて『おいで』と言うシーンは、現場では『言わないでしょ』と思ってましたが、映画を見たらカッコよくてキュンとするところでした(笑)」と述懐。「草食系男子が多い、いまの世の中に、あんなに追いかけてくれる男性はいない。あんな男性に出会いたい!」と恋する目で語りつつ「あ、別に中川大志さんの話はしてません」とくぎを刺し、場内を爆笑させた。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー