「テトリス」誕生の裏側を描く、考案者アレクセイ・パジトノフの伝記映画製作へ
2015年11月20日 12:00

[映画.com ニュース] 1980年代後半から大流行したコンピュータゲーム「テトリス」を考案した、ロシアの科学者アレクセイ・パジトノフの伝記映画が企画されていると、米Tracking Boardが報じた。
1984年に発売されたテトリスは、落下してくるブロックを並べる元祖落ち物パズルゲーム。今回の映画は、旧ソ連の科学アカデミーに在籍していたパジトノフと協力者たちによるテトリス誕生の裏側と、その後の同ゲームの権利をめぐる争いを描く内容になるという。なお、パジトノフは現在59歳で、アメリカ在住。96年に立ち上げた「ザ・テトリス・カンパニー」の運営に携わっている。
タイトル未定の本作の製作を手がけるのは、ブレット・ラトナーの製作会社ラットパック・エンターテインメント。ラトナーは、Facebookの誕生と内幕を描いたデビッド・フィンチャー監督作「ソーシャル・ネットワーク」のような作品を目指すと語っている。
なお、昨年10月には、テトリスを下敷きにした実写映画が製作されると報じられたが、本プロジェクトはそれとはまた異なるようだ。そちらは同じく人気ゲームの映画化である「モータル・コンバット」(1995)を製作したスレシュホールド・エンターテインメントの企画で、「壮大なスケールのSF大作になる」と言われていた。
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