シソンヌ、劇場版「仮面ライダー」でケンコバとともに“最強の敵”の声を担当
2015年11月8日 12:00

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「シソンヌ」のじろうと長谷川忍が、この10月から放送を開始した平成ライダーシリーズ最新作「仮面ライダーゴースト」と、前作「仮面ライダードライブ」がクロスオーバーする劇場版「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」のゲスト声優に決定した。
「芸人が最もライブを見に来る芸人」と言われるシソンヌは、声優は初挑戦ながらも演技力を生かしたコントに定評があり、昨年行われた「キングオブコント2014」では王者に輝いた実力派。また、じろうはNHK連続テレビ小説「まれ」に出演した経験を持つなど、演技力は折り紙付きだ。
2人が声を吹き込むのは、ケンドーコバヤシが声を務める仮面ライダーの最強の敵・ダヴィンチ眼魔(がんま)とタッグを組み、ライダーを追いつめるラファエロ眼魔とミケランジェロ眼魔。両キャラクターは、レオナルド・ダ・ビンチの能力を持つダヴィンチ眼魔同様、ルネサンス三大芸術家の能力を持つ。じろうが担当するラファエロ眼魔がラファエロ・サンティ、長谷川が担当するミケランジェロ眼魔がミケランジェロ・ブオナローティの力を用いてライダーと戦う。
初のアフレコで戸惑ったという2人は、監督と話し合いながら役をつかんでいったそうで「出演している人以上に汗をかいて声をいれました」(じろう)、「仮面ライダーに負けないくらい、いい声をいれてます」(長谷川)と達成感を明かす。さらに、芸人の先輩であるコバヤシとの共演を「ケンコバさんとはちょこちょこお仕事が一緒になることがありますが、作品で共演することはなかったので嬉しいですね。名前が一緒に出るというのはすごく光栄です」と喜んだ。
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」は、シリーズ最新作とその前作のライダーが共演する劇場版「MOVIE大戦」の第7弾。突如巻き起こった時空の崩壊により、タケルと進ノ介が10年前の2005年に飛ばされる。12月12日全国公開。
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