仮面ライダードライブ・竹内涼真、新ライダー・ゴーストにエール

［映画.com ニュース］公開20日間で興行収入8億円を突破した「仮面ライダードライブ　サプライズ・フューチャー」「手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さま　アッパレ忍法帖！」の大ヒット御礼舞台挨拶が8月27日、東京・丸の内TOEI1で行われ、「仮面ライダードライブ」キャストの竹内涼真、内田理央、上遠野太洸、稲葉友が出席した。さらに、10月4日からテレビ放送が始まる「仮面ライダーゴースト」の新ライダーと、ニンニンジャー代表のアカニンジャーが登場した。

仮面ライダーゴーストと初対面した「ドライブ」キャスト陣は「光ってるよ！」「かっこいい！」と大興奮。そんななか、竹内は仮面ライターゴーストと握手を交わし、「これからドライブに代わって1年間地球を守ってくれると思うけど、一緒にがんばろう！」とエールを送った。

前日にTVシリーズのクランアップを迎えた竹内は、「仮面ライダーを演じた先輩には、1年間はあっとう間だぞと言われていたが、僕はこの22年の人生で1番長い1年だった。クランクイン初日に監督にボロボロにされて、そういうことを経てクランクアップを迎えて……。すごく幸せな1年だった」と、晴れやかな笑顔で振り返った。さらに「もっとビッグになって、また泊進ノ介として帰ってきたい！」と続編に意欲を見せ、客席を沸かせた。一方、内田は、「街で子供たちに声をかけてもらうことが多くなって、この子たちは仮面ライダーを見て、誰かを守ることを学んでいくんだなって考えてました。いつか大人になったみんなに会いたい」と、目をうるませた。

さらに「1年をともにした自分の役に言葉をかけるならば」と問われると、竹内は「進ノ介には、ロイミュードのいいところを見つけようとしたり、お前っていい奴だなって言ってあげたい」、仮面ライダーチェイサーことチェイス役の上遠野は「感情を持てたことにおめでとうって言いたい」と真面目に答えるなか、詩島霧子役の内田は「クオカードをあげたい」と珍回答を発表し、他のキャスト陣から総ツッコミを受け、客席を笑わせた。

仮面ライダーでありがならバイクではなく車に乗るという斬新な設定が話題を呼んだ「仮面ライダードライブ」の劇場版では、テレビシリーズの根幹を揺るがす事実が次々と明らかになる。一方の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」の劇場版は、たたりにより恐竜に変えられたお殿さまを救うため奔走するニンニンジャーの冒険を描く。また、劇場版「仮面ライダードライブ」には、仮面ライダーゴーストがテレビ放送開始に先駆けて登場している。

「仮面ライダーゴースト」は10月4日からテレビ朝日系で毎週日曜午前8時放送。

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