オーストラリア、「マイティ・ソー3」「プロメテウス2」撮影誘致に成功
2015年11月2日 13:55

[映画.com ニュース] オーストラリアが、「マイティ・ソー3」「プロメテウス2」の撮影誘致に成功したとDeadlineが報じている。
オーストラリアのジュリー・ビショップ外相とミッチ・フィフィールド通信相・芸術相が会見で発表したもの。シリーズ第3弾「Thor: Ragnarok」と「プロメテウス」の続編「Alien:Paradise Lost」の2作品累計で4725万オーストラリアドルの税優遇措置を行うという。これにより、オーストラリアでは約3000人の雇用創出と3億オーストラリアドルの経済効果が期待されているという。
もともとオーストラリアはハリウッド映画の誘致を得意としていたが、近年はイギリス、カナダ、ハンガリーなどに押されていた。しかし、最近は税優遇率をあげるなど巻き返しを図っており、来年公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン5(仮題)」の誘致にも成功している。
「Thor: Ragnarok」はニュージーランド出身のタイカ・ワイティティ監督(「シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア」)がメガホンをとることが決定しており、2017年11月3日の全米公開予定。「Alien:Paradise Lost」(リドリー・スコット監督)は、17年5月30日の全米公開を予定している。

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