斎藤工「チョコレートドーナツ」の監督新作に出演直訴「スケジュール空けておきます」
2015年10月23日 23:38

[映画.com ニュース] 俳優の斎藤工と板谷由夏が司会を務めるWOWOWの映画情報番組「映画工房」の放送200回を記念したイベント「みんなで選ぶこの1本オールナイト上映会」が10月23日、第28回東京国際映画祭で開催され、斎藤、板谷をはじめ映画解説者の中井圭氏が上映前にトークショーを行った。
これまで同番組で紹介した約550本の映画の中から斎藤と板谷が1本ずつオススメ作品を選び、視聴者の投票で1位となった作品を含めた計3本を連続上映。斎藤は、2011年の米映画「ドライヴ」を選び、「淡い世界でヘビーなものが描かれている。始発を待つ時間で見る作品として直感的に選んだ」と説明した。
主演の米俳優ライアン・ゴズリングを「今の時代の新しいスター像。二枚目スターとして女性のハートをつかんでいた彼が、見たこともない表情を見せる。高倉健さんの任きょう映画を見ているようなヒーロー像で、色気がある」とべた褒め。自身もセクシー俳優といわれているだけに、板谷が「工くんも色気あるよ」と持ち上げたが、「僕の色気なんか安っぽい。百均で売っているようなものですよ」と苦笑いを浮かべた。
視聴者投票では2012年の米映画「チョコレートドーナツ」が選ばれ、トラビス・ファイン監督が急きょ来日し参加。斎藤が「日本でロケハンをしていたという噂を聞いたんですが」と問うと、ファイン監督は祖母、母、娘の3世代の家族が日本で暮らし始め、人生を変えていくというストーリーの作品を準備中だと明かした。
来夏に東京や箱根でロケを予定していることを聞き出すと、斎藤が「スケジュール空けておきます。僕は映画を撮ることもあるので、レフ板を持ったり現場でお手伝いもできると思う」と直訴。板谷も、「オーディションがあったら呼んでください」と申し出た。
ファイン監督が「(2人とも)パーフェクト」と笑顔で応じると、斎藤はすっかりその気で、「来年の夏は連ドラ、入れないようにしよう」と本音をポロリ。取材陣がペンを走らせる姿を見て、「マジで書かないでくださいね。偉い人も見ているから」と発言撤回に必死だった。
第28回東京国際映画祭は10月31日まで開催される。
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ