サム・メンデス監督×主題歌担当サム・スミス、「007 スペクター」“Wサム”対談実現!
2015年10月21日 19:50
[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグが主演する人気スパイアクションシリーズ最新作「007 スペクター」のビデオブログ第7弾(ラブソング編)が公開された。主題歌「ライティングス・オン・ザ・ウォール」を担当したグラミー賞歌手サム・スミスと、前作「007 スカイフォール」(2012)に続いてメガホンをとったサム・メンデス監督が楽曲について語り合うほか、起用の経緯が明かされる。
スミスは「アメリカにいるエージェントにメールを送りました。世界一生意気な内容でした。『007』のテーマ曲を歌わせてほしい、と」と本作の製作サイドに自ら売り込みをかけたと明かす。メンデス監督と製作を務めるバーバラ・ブロッコリに面会を果たし「映画音楽で大切なのは作品の印象やトーンに調和することです。サム・スミス以外には考えられませんでした」(ブロッコリ)とお墨付きを得たスミスは、主題歌歌手に決定した今でも「未だに信じられません」と驚きを隠さない。
「すぐれた物語は物語を伝える助けとなります。早い時期に出会うことができれば、作品そのものにも影響を与えます」との考えを持つメンデス監督は、初めての会議でスミスに「求めている音楽は最高のラブソングだ」とオーダーしたそう。その言葉を「常に意識していた」と対談で明かしたスミスは、主人公ジェームズ・ボンド(クレイグ)の心情を代弁すべく、台本を夢中になって読み、ブロッコリらと何度も話し合いを重ねたという。念願かなったスミスは「私にとって最高の仕事です」とあふれんばかりの喜びを語った。
また、ビデオブログの公開にあわせて、新たな場面写真も解禁。ボンドと、レア・セドゥー、モニカ・ベルッチ演じる2人のボンドガールがそれぞれ向き合っており、「007」らしいロマンチックな展開を予感させるものとなっている。
「007 スペクター」は、ボンドの隠された過去を描くと共に、「007/ゴールドフィンガー」(64)ほかシリーズ過去作にも幾度となく登場した悪の組織「スペクター」の首領・オーベルハウザー(クリストフ・ワルツ)との対決を描く。レイフ・ファインズ、ベン・ウィショー、ナオミ・ハリスらが「007 スカイフォール」に続いて出演する。11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
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