岡田准一×榮倉奈々×田中圭「図書館戦争」ロケ地に凱旋!さらなる続編にも期待!?
2015年10月21日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の岡田准一が10月20日、現在大ヒット上映中の主演映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」のロケ地である宮城・仙台で行われた凱旋イベントに、共演の榮倉奈々と田中圭、メガホンをとった佐藤信介監督とともに出席した。撮影で使用した宮城県図書館を訪れ感謝の気持ちを伝えた岡田は、「今回の映画が前作をはるかに上回る成績を残せれば、次もついてくると思います」とさらなる続編への期待をふくらませた。
本作は有川浩氏の人気小説シリーズの映画化第2弾で、10月10日の公開から9日間で観客動員数66万人、興行収入8.5億円を突破と順調に成績を伸ばしている。この日は、宮城県観光PR担当課長の肩書きをもつ“ゆるキャラ”の「むすび丸」が登場し、撮影が宮城県の観光振興に大きく貢献した功績をたたえ感謝状を授与した。
劇中で着用した図書隊の制服に身を包んだ岡田らは、久々に訪れた館内を巡回し思い出話に花を咲かせた様子。田中が「2週間、みんなで一生懸命撮影した思い出深い場所なので、戻ってこられて本当にうれしいです」と語る一方で、榮倉は「久しぶりに来てみると、改めてすごくいい図書館だなという気持ちと、すごく大変だった撮影を思い出すと少しおなかが痛くなります(笑)」と過酷な撮影を振り返った。
さらに、スケジュールの都合で出席できなかった福士蒼汰からサプライズで手紙が届けられ、感謝のメッセージを榮倉が代読。福士は初日舞台挨拶後の打ち上げで号泣していたそうで、岡田は感慨深そうに「作品に対して熱い思いを持っていて泣くことができる福士くんは、本当にかわいくて、素敵な人だなと思います。同じ仕事をする仲間として本当に尊敬します」と語った。
イベントでは、“チーム図書館戦争”を代表し、岡田が「魂を込めて撮影した自分たちの作品を文化資料として保管し、後世に伝えてほしい」という思いを込め、この世にひとつしか存在しない映画のフィルムを同館に寄贈。そのお礼として敷地内の広場の命名権を贈られたキャストたちは、物語のカギを握るモチーフの“カミツレ”にちなみ「カミツレ広場」と名づけた。
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