岡田准一、「図書館戦争」の“恋バナ”に大照れ「堂上はすごくグイグイいく」
2015年10月10日 16:15

[映画.com ニュース] 有川浩氏の人気小説シリーズの映画化第2弾「図書館戦争 THE LAST MISSION」が10月10日、全国323スクリーンで公開初日を迎え、主演の岡田准一をはじめ共演の榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、土屋太鳳、松坂桃李、栗山千明、石坂浩二、佐藤信介監督が東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座での舞台挨拶に立った。
メディアを取り締まる法律が施行された世界で、読書や表現の自由を守る「図書隊」の隊員たちの戦いや恋を描いた人気作。主人公・堂上を演じた岡田は「初日を迎えられること、監督をはじめ、ともに戦ってきた仲間とここに立てること、すごく幸せに思っています」といい、「見てくださった皆さんの顔を見ていると、満足してもらえたようなので、とても嬉しいです」と喜びを噛みしめる。そして佐藤監督も、「2年前からシナリオや製作をしてきて、やっと完成して皆さんに見て頂けるこの日を心待ちにしていましたが、その日が来るとなると信じられない気持ちです」と感慨深げに挨拶していた。
今作では、登場人物たちの恋愛の行方も見どころのひとつ。この日は、岡田と榮倉演じる堂上&郁、田中と土屋演じる小牧&毬江、福士と栗山演じる手塚&柴崎劇中の3組のカップルが勢ぞろい。右すねを複雑骨折したため、福士に支えられて登場した栗山は、「今日はここに立てるかどうかとても心配な日々でしたが、福士君にリードして頂き壇上に上がれて、とてもホッとしています」とほほ笑んだ。
さらに、土屋は「田中さんがすごく優しい目をされていて、現場に入ると自然と毬江ちゃんになれました」と感謝をにじませる。これを受け、田中が「(現場では)本当にかわいいなと思っていました」とにやけると、榮倉から「優しい目じゃなくて、いやらしい目で見ていたんじゃないの?」と厳しいツッコミが。田中は大汗をかきながら、「違うわ!」と否定していた。
一方で岡田は、堂上と郁の恋愛について話を振られると、大照れでうつむきがちに。言及を避けようとしたため「何ですぐマイクを下ろすんですか、さっきまでしゃべってたじゃないですか!」(榮倉)、「恋愛の話になるとすぐマイクが下に行く」(田中)と茶々を入れられ、岡田は「原作やアニメの堂上さんはすごくグイグイいくんですよね。(自分と比較して)そこはちょっとなあ……」と言葉を絞り出していた。また、榮倉は試写会の様子を「前作と今作の試写会で、岡田さんと隣同士で見なくちゃいけなくて、いじめかと思うくらいの緊張感でした」と振り返り、岡田をタジタジにさせていた。
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