山田洋次監督&是枝裕和監督に追るドキュメンタリー、釜山で上映
2015年10月10日 20:20
[映画.com ニュース] 山田洋次監督と是枝裕和監督を追ったドキュメンタリー「The Two Directors: A Flame in Silence」(海南友子監督)が、釜山国際映画祭(10月1~10日)で上映された。
これは、今年20周年となる釜山国際映画祭が韓国最大のテレビ局KBSと組んで企画したプロジェクト“POWER OF ASIAN CINEMA”の一環。アジア10カ国の映画監督が、アジアの映画産業や映画に関する歴史などを自由な視点で描く。
監督は、「川べりのふたり」(2007/シナリオ)でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞、「ビューティフルアイランズ」(09/監督)で釜山国際映画祭アジア映画基金AND賞を受賞した海南友子。
83歳にして新作を発表し続ける巨匠・山田監督と、国際的評価が高く今最も注目を集める是枝監督を追い、2人の姿を通して日本映画界の底力を鮮明にカメラに収めた。話題作「母と暮せば」の制作真っただ中の山田監督や、カンヌ映画祭期間中の是枝監督に密着した貴重な映像やインタビューで構成されている。
公式上映は、10月5日午後1時から「CGV Centum City7」で行われた。海南監督は今後、自身の出産と放射能をテーマにしたセルフドキュメンタリーを来春公開予定。(文化通信)
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