香里奈、30代初の主演ドラマに意気込み「20代とは違うものを見せたい」
2015年10月8日 16:30

[映画.com ニュース] 女優の香里奈が4年ぶりに連ドラ主演を務めるTBS火曜ドラマ「結婚式の前日に」の制作会見が10月8日、都内で行われ、香里奈をはじめ共演の原田美枝子、鈴木亮平、山本裕典、真野恵里菜、美保純が出席した。
結婚式を100日後に控えながら脳腫瘍と診断された芹沢ひとみと、28年ぶりに現れた型破りな母・柏田可奈子の関係を中心に描かれるヒューマンラブストーリー。幸せの真っただ中で病魔に侵される花嫁役にあたり、香里奈は「難しい内容でもありますが、自分としてもやりがいのある役。30代に入ってから1発目のドラマになるので、20代とは違うものを見せたいです」と意気込んだ。
TBSドラマの主演は「だいすき!!」以来7年ぶりで、香里奈は「その時のプロデューサーや監督さんと、またご一緒することが出来ました。自分としても思い入れあるドラマだったので、楽しみにしていました」と感慨深げ。一方、破天荒な母役の原田は「このような人が実生活で隣にいたら大変」と笑いながらも、「ドラマの中だからこそ描ける破天荒さや、一生懸命さがあると思います。一途に娘を愛している気持ちがあるので、そこだけはずらさないでやっていきたいです」と真摯な眼差(まなざ)しを投げかけた。
また鈴木は、ひとみの婚約者であるおっちょこちょいな内科医・園田悠一に扮する。今回の役どころは「誰かが密告したんじゃないかと思うくらい、僕にそっくり」だそうで、「電車の網棚にカバンごと忘れるとか、1年に2、3回あります。携帯電話が(手元から)なくなって、しょっちゅう『あれ?』ってやっているので、携帯を探す芝居は日本一うまい自信があります」とおどけてみせていた。
さらに、真野はひとみの恋敵・広瀬真菜役に挑戦。「映画 みんな!エスパーだよ!」「リアル鬼ごっこ」などでは刺激的なキャラを演じただけに、「25歳のお嬢様という素朴な役がほぼ初めてで、緊張します」と吐露する。それでも「恋敵とか、嫌な役をやってみたかった」とほほ笑み、「見ている方からすると『今出てこないでよ、余計なことするな』と思うかもしれませんが、嫌われることを恐れずにやっていきたいと思います」と意欲をのぞかせた。
ドラマ「結婚式の前日に」は、10月13日から同局で毎週火曜午後10時放送開始。
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