「AKB48」岩田華怜、阿部サダヲ主演作で時代劇初出演!瑛太&妻夫木聡と共演も
2015年10月3日 06:00

[映画.com ニュース] 「AKB48」の岩田華怜が、阿部サダヲ主演の時代劇映画「殿、利息でござる!」に出演していることがわかった。時代劇初挑戦となる岩田は、撮影を「初めての時代劇のカツラも新鮮でしたし、何より着物での作法が難しく、勉強になることばかりでした」と振り返っている。
「武士の家計簿」の原作者・磯田道史氏の著書「無私の日本人」(文春文庫刊)の一編をもとに、「白ゆき姫殺人事件」「予告犯」の中村義洋監督が映画化。阿部が時代劇初主演を果たし、瑛太、妻夫木聡ら豪華な面々が共演している。
江戸時代中期、仙台藩吉岡宿で起きた実話を描く本作。年貢の取り立てや労役で困窮する宿場町の行く末を憂えた穀田屋十三郎(阿部)ら9人が、藩にまとまった金を貸し、毎年の利子を全住民に配る「宿場救済計画」を立て、奔走する。そのなかで岩田は、十三郎の娘・加世を演じ、町を守るために情熱を燃やす十三郎に気を揉みながらも、しっかりと家族を支えるという役どころに挑んでいる。
宮城県出身で、栗原市の「栗原ドリームアンバサダー」を務めている岩田。宮城が舞台の今作について「私の生まれ育った故郷にこんな素晴らしいお話があったこと、東北人としてますます誇りに思いました」とコメントを寄せ、「笑って泣いて、かっこいい男たちの物語に胸があっつぐなる! そんな愛にあふれた作品になっていると思います」と猛アピールしている。
一方で、撮影初日の様子を「日本を代表するあこがれの中村義洋監督率いる中村組の皆さんとの現場に、撮影初日は極度の緊張で震えていました」と吐露。それでも「阿部サダヲさんは、私にも優しく気さくに声をかけてくださって、お昼などを楽屋で一緒に食べているときも、いつも笑わせてくださいました」と感謝の念をにじませ、「阿部サダヲさんはじめ、瑛太さん、妻夫木さんほか、素晴らしい方々との共演は、今の未熟な私にとって全てが勉強で、このままずっと撮影が終わらなければいいなと思う撮影現場でした」と充実感たっぷりに語っている。
そんな岩田について、中村監督は「真面目過ぎて、もっと楽にやっていいよと何度も思いましたが、ちゃんと考えてきてくれて本当に助かりました。ぜひまたご一緒したい女優さんです」と太鼓判を押している。「殿、利息でござる!」は、2016年初夏に全国で公開。
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