「GONIN サーガ」東出昌大、初の海外映画祭で400人を前に英語スピーチ!
2015年10月2日 04:00

[映画.com ニュース] カナダで開催中の第34回バンクーバー国際映画祭で9月30日(現地時間)、人気バイオレンスアクション「GONIN」(1995)の続編「GONIN サーガ」が公式上映され、石井隆監督と主演の東出昌大が舞台挨拶に立った。82年から開催されている同映画祭では過去に「GONIN」「GONIN2」(96)も上映されており、3作続けての上映となる。
海外映画祭に初参加となった東出は、「石井隆監督の激流のような撮影現場に参加させていただいたことは、私にとって栄誉であり、かけがえのない財産になりました」と監督への感謝を述べつつ、「その作品で、自身初の国際映画祭に参加できることはぼう然とするような、急に叫び出したくなるような、言葉にできない思いでいっぱいです」と喜びを告白。登壇前には「撮影現場で苦楽をともにした、キャスト、スタッフ皆様の思いと日本人であることの誇りを背負って、胸を張って登壇できればと思います」と決意を語っていたが、会場に詰めかけた400人の観客を前に「日本語だけでは不公平だから」と英語でスピーチを披露。会場からは温かな拍手が送られていた。また、レッドカーペットには、会場に入れなかったファン約100人が詰めかけ、東出は1人ひとりに丁寧にファンサービスを行った。
舞台挨拶を終えた東出は、1泊3日という強行スケジュールに「もう少しいたかった!」と本音をもらすひと幕も。現地の観客の反応には大いに刺激を受けたようで、「見ているものは同じなのに、ここで笑うのか、とか、こんな見方もあったのか! と思うほど新鮮だった」と述懐。「映画はこんなふうに楽しんでいいものなんだと改めて思った」と語り、「映画に携わる人間として、これからも海外の人にも自信を持って送り出せる作品をつくっていかなければならない」と決意を新たにしていた。
「GONIN サーガ」は、第1作の19年後が舞台。5人組の強盗が起こした暴力団・五誠会系大越組襲撃事件によって、大越組の若頭である父を失った息子・勇人(東出)ら組員の子どもたちが、復しゅうに出るさまをアクション満載で描く。東出のほか、桐谷健太、土屋アンナ、柄本佑、安藤政信がシリーズに初参加。根津甚八や鶴見辰吾、佐藤浩市、竹中直人ら第1作のキャストが出演している。
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