岡田准一、「図書館戦争」続編に絶大な自信!「どの面もスケールアップできた」
2015年9月16日 21:50

[映画.com ニュース] 有川浩氏の人気小説シリーズの映画化第2弾「図書館戦争 THE LAST MISSION」の完成会見&舞台挨拶が9月16日、東京・文京区のTOKYO DOME CITY HALLで行われ、主演の岡田准一をはじめ共演の榮倉奈々、田中圭、福士蒼汰、西田尚美、橋本じゅん、松坂桃李、石坂浩二、佐藤信介監督が出席した。
国家の思想検閲やメディア規制に立ち向かう「図書隊」の戦いを描いたアクションエンタテインメント。岡田は、「この作品を愛して集ったキャスト、スタッフ、変わらないメンバーで全員臨めたこと、佐藤監督のもと作れたことを嬉しく思っています」と感謝の念をにじませる。そして、「映画を作るうえで、2というのはとてもチャレンジング。ハードルが高いですよね。それを佐藤監督のもと、まず1をしっかり超えて、どの面もスケールアップできた。(本編を)見てそう思えたので、榮倉さんと監督とガッチリ握手しました」と絶大な自信をみなぎらせた。
また、完成した本編をキャスト陣の中で最初に鑑賞したという福士は、「午前中の試写会で見て、最高に良かったので、まだ見ていない皆に気持ちを伝えたいと思い、(キャストの)グループラインで連絡をさせてもらいました」と告白。そして「周りのキャストがいなかったというのもあって、集中して見たら、大号泣しちゃいました」と照れ臭そうに明かすと、田中も「福士君のラインが朝一で来て、『泣きましたというのは大げさだ』と思っていたんですが、僕も泣きましたね」と同調していた。
和気あいあいと盛り上がる前作キャスト陣を尻目に、今作から参戦の松坂は「うらやましいとしか思えない。今の皆さんがしゃべっていたこと、全部初耳です。それくらいの孤独感をもって、手塚慧役をやらせていただきました」と嫉妬心をあらわ。さらに7月22日に行われた完成披露イベントで、岡田が「松坂君からの壁ドンは断った」と発言していたことに触れ、「クランクアップの日に岡田さんに壁ドンをさせて頂いて、写真も撮ったんですが、後日イベントのニュースを見たら『松坂のものは断った』と書いてある。どういうことだと。俺はしているぞと思った(笑)」と恨み節で笑いをさらった。
これには岡田も、「深くお詫びしなければいけないんです。すっかり忘れていました。されていたんです」と陳謝。続けて「最終日、朝5時、6時のクランクアップに彼だけ来てくれて、深夜からずっと待っていて頂いた」といい、「(榮倉と)2人でずっと走るシーンを撮っていたので疲れ切っていて、ちょっと忘れていました、すみません」と釈明していた。
その後の舞台挨拶では、榮倉がMCを務め約1300人の観客を喜ばせていた。スペシャルドラマ「図書館戦争 BOOK OF MEMORIES」が10月4、5日にTBS系列で放送され、映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」は10月10日から全国で公開。
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