C-3POの左腕が真っ赤!?「スター・ウォーズ」名コンビをとらえた劇中カット初披露
2015年9月15日 11:00

[映画.com ニュース] 12月18日に公開されるJ・J・エイブラムス監督作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」の新たな劇中カットが9月15日、初披露された。過去6作品で“皆勤賞”の名コンビR2-D2&C-3POの姿をとらえた写真だが、C-3POの左腕が真っ赤に染まっている。その理由は明かされていないため、今作で2人がどんな冒険を繰り広げるのか、期待が高まる仕上がりだ。
過去作から引き続き、英俳優アンソニー・ダニエルズがC-3POの演技と声を担当。エイブラムス監督からのラブコールを受け、今作への参加を決意したダニエルズは「セットに入った瞬間に驚がくしました。そこは本物の『スター・ウォーズ』の世界だったのです。(C-3POには)古い記憶がありませんが(笑)、当時の記憶が舞い戻ってきましたよ」と振り返る。製作陣の深い愛情により、「スター・ウォーズ」の世界観が完璧に再現されていることを明言した。
また、C-3POのスーツは非常に動きづらく、演技も一苦労だということで知られているが、「J・Jがセットで私に意地悪な質問をしてきました。『声だけの出演がよかったですか?』とね。私がノーと答えると、『それが正解です』と言いましたよ」とエピソードを披露。さらに、グッズやトイが話題の新ドロイド・BB-8については「R2は今ここに居ないよね? BB-8はかわいいやつです! R2の負けだね! いやいや本気ではありませんよ(笑)」とジョーク交じりに語っている。
新たなる3部作の幕開けとして、世界中のファンから熱い注目を集めている「スター・ウォーズ フォースの覚醒」。その全容はベールに包まれているものの、ルーカスフィルムの社長で、今作のプロデューサーでもあるキャスリーン・ケネディ氏は「テーマは『家族の物語(サーガ)』であり、家族が世代を経るごとに繰り広げられる『愛と喪失』のドラマです」と話す。そして、「今までのエピソードの単なる続編ではありません。見たことがない人にはシリーズの始まりの物語であり、あらゆる人に、『スター・ウォーズ』の新たなる世界を切り開く作品、それが『スター・ウォーズ フォースの覚醒』です」と力強いコメントを寄せている。
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