これを見ればあなたもスパイに!?「キングスマン」戦う紳士になるための“マナー講座”映像公開
2015年9月11日 15:00

[映画.com ニュース] 「キック・アス」(2010)、「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」(11)のマシュー・ボーン監督による過激スパイアクション「キングスマン」で、“世界最強のスパイになるための作法”を紹介するマナー映像が公開された。「ディナーの作法」「紳士的な追撃」「適切な器具」「ネクタイを結ぶ」の4つのセクションに分けて“最強スパイ=キングスマン”のたしなみが解説される内容になっている。
1つ目の「ディナーの作法」では、ナプキンの使用法が説明される。「ディナーの席ではナプキンをひざの上にかけることを忘れてはならない」と一見普通のマナー映像だが、その理由は「武器を隠す理想的な方法」と予想の斜め上をいく。そして、「ナイフを4本並べるとか2丁の拳銃を背中合わせに忍ばせることもできる。もしくは小型の兵器類を隠すことも可能だ」と、ディナー時に戦闘が起こっても対応できるようにアドバイス。心構えに関しても、紳士らしく「常に洗練された動作を保つこと」が肝要だと語られる。「紳士的な追撃」では、「人生では美しいものを持ち続けることに価値がある」という口上とともに、アンティークの銀のトレーが登場。鑑識眼を磨くのも紳士の必須スキルかと思いきや、「これは即座に完璧な盾になる」と弾丸やナイフの弾き方が映像で解説され、やはり“戦う紳士”に向けた講座となっている。最後には、そのトレーすら投げて敵を倒すというオチがついている。
「適切な器具」では、テーブルに置かれたフォークの数々を殺傷能力が高い順に紹介。「深く突き刺す場合にはフォンデュ用フォークだ」と、もはやテーブルマナーですらない予備知識を懇切丁寧にレクチャー。最後の「ネクタイを結ぶ」では、紳士には欠かせないネクタイの使用法を伝授。「アスコットタイまたは蝶ネクタイは首を絞めるのにぴったりだ」「手を縛る必要がある場合にはビジネス・タイを使うとよい」など、用途に応じたネクタイの使い方を学ぶことが可能だ。
「キングスマン」は、英ロンドンにある独立諜報機関「キングスマン」のエージェント・ハリー(コリン・ファース)が、亡き同僚の忘れ形見であるエグジー(タロン・エガートン)をスパイ訓練生として鍛え上げる一方で、人類滅亡計画を画策するIT富豪ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)と対決するさまを描く。9月11日から全国公開。
(C)2015 Twentieth Century Fox Film Corporation

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント