ドウェイン・ジョンソンが明かす、「カリフォルニア・ダウン」こだわり尽くしの舞台裏
2015年9月8日 19:00

[映画.com ニュース] 米カリフォルニア州を襲った未曾有(みぞう)の大災害を描くディザスターアクション「カリフォルニア・ダウン」の公開を前に、主演のドウェイン・ジョンソンがインタビューに応じた。
映画は、レスキュー隊員のレイ(ジョンソン)が、サンフランシスコで被災した娘のため、危険を承知で救出に向かうさまをスリリングに描く。5月29日に全米公開され、全世界57カ国で週末興収ランキング第1位を獲得した。
本作の最大の強みは、なんと言っても圧巻のスペクタクル映像。“地球が割れる”といううたい文句も納得の巨大な地割れのほか、次々と崩れ落ちるビル群や橋、跡形もなくなった都市の姿がまざまざと描かれるが、ジョンソンによれば、地震学者をはじめとする専門家たちのバックアップのもと、徹底した考証を行ったという。
「すばらしい科学者たちに来てもらって、脚本の開発に関わってもらった。目標は映画を本物らしく、リアルに感じられるようにすること。もし震度9.6 の地震が起きたらどうなるのか、観客に映画に没頭してもらえるようにしたかったんだ」。ジョンソンは、そのかいあってか「科学者たちに、『脚本にあるすべてのことは実際に起こりうる』というお墨付きをもらえた」と誇らしげに語り、決して荒唐無稽な内容ではなく、「本当にいつ何時、地殻がずれて、地震を引き起こすことになるかわからない」という恐怖をしっかりと描いているからこそ、画面に説得力がもたらされていると説明した。
劇中では、ド派手な映像に負けじと、人命救助のエキスパートであるレイがさまざまな乗り物を操り、八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍を見せる。まさに“最強の父親”と呼ぶにふさわしい人物だが、ジョンソンは、そのほとんどのスタントを自分でこなした。「僕はヘリコプターを操縦した。パラシュートで降り、ボートを操縦し、ピックアップ・トラックを運転した。想像できうるすべてのことをやったんだ」。そのためにはヘリコプターを使った人命救助を行うオーストラリア・クイーンズランドの非営利法人ケアフライトなどに協力を仰ぎ、厳しい訓練に耐え抜かなければならなかったが、ジョンソンは、レスキュー隊員たちとの出会いによって「人間の本質は、災害から逃げるというものだけど、彼らはそこに走りこんで、人々の命を救うんだ」と、その勇気も学んだと明かした。
「カリフォルニア・ダウン」は、「センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島」(2012)でもジョンソンと組んだブラッド・ペイトン監督がメガホンをとり、カーラ・グギーノ、アレクサンドラ・ダダリオ、ポール・ジアマッティらが出演する。9月12日から全国公開。
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