広末涼子主演作「はなちゃんのみそ汁」母娘の絆伝わるポスタービジュアル完成!
2015年9月3日 17:00
[映画.com ニュース]「ペコロスの母に会いに行く」で脚本を務めた阿久根知昭が初めてメガホンを取り、広末涼子主演で感動の実話を映画化した「はなちゃんのみそ汁」のポスタービジュアルが、このほど完成した。
原作は、乳がんのため33歳で早逝した安武千恵さんの闘病生活をつづった、2014年刊行のベストセラーエッセイ。テレビドラマ化をはじめ、関連書籍の発売や教科書への掲載など、多方面で話題を呼んだ作品だ。映画は、余命わずかな母がみそ汁作りなどの家事を通して、娘に“生きること”の本質や喜びを伝えていく。キャストは広末をはじめ、滝藤賢一、一青窈、そして1000人を超えるオーディションから選ばれた4歳の新人子役・赤松えみなちゃんらがそろう。
ポスタービジュアルは、千恵がはなにみそ汁の作り方を教えるシーンを切り取っており、娘の手を取り笑いかける千恵と、無邪気な表情で母を見つめるはなの間に、「わたしたちをつなぐ、おいしくてあったかい記憶」とキャッチコピーが添えられている。さらに、2人の周りには、みそ汁、卵焼き、漬け物といった家庭料理の写真がちりばめられており、母娘が築いた絆や過ごした時間の尊さが伝わるビジュアルに仕上がっている。
「はなちゃんのみそ汁」は、12月19日から東京・テアトル新宿と福岡で先行公開、2016年1月9日から全国で公開。数量限定特典のオリジナル万能手ぬぐいが付いてくる前売り券ムビチケカードが、9月12日から発売。価格は1400円(税込み)。販売劇場は、公式サイト(http://hanamiso.com/)で告知されている。