「クレオパトラ」がテレビドラマ化 「エリザベス」カプール監督が演出・脚本
2015年8月28日 11:30

[映画.com ニュース] ケイト・ブランシェットが英女王エリザベス1世を演じた「エリザベス」「エリザベス ゴールデン・エイジ」のシェカール・カプール監督が、エジプトの女王クレオパトラを題材にしたテレビシリーズを企画していることがわかった。
カプール監督が脚本と演出を手がける予定で、米スリングショット・グローバル・メディアが制作する。現在、クレオパトラ役の女優の人選中だという。同シリーズは、クレオパトラが18歳の頃から物語をスタートし、現代の女性にも通じる強く聡明で優れたリーダーとしての姿を描く。
クレオパトラを主人公にした映画はこれまでにも何度となく製作されており、エリザベス・テイラーやビビアン・リー、クローデット・コルベールらが同役を演じている。また、2010年にはアンジェリーナ・ジョリー主演のクレオパトラ映画の企画が持ち上がり、監督としてジェームズ・キャメロン、デビッド・フィンチャー、アン・リーの名前が挙がってきたが、現時点では具体的な動きは見られない。
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