美しく残忍、そして凶悪!「罪の余白」モンスター女子高生・咲、本編映像公開
2015年8月28日 05:00

[映画.com ニュース] 第3回野性時代フロンティア文学賞を受賞した芦沢央氏の処女小説を、内野聖陽と、第13回全日本国民的美少女コンテストでグランプリに輝いた吉本実憂の共演で実写化したサスペンス「罪の余白」の本編映像が、このほど公開された。吉本演じる美しき女子高生・咲が、主人公の行動心理学者・安藤(内野)に暴言を浴びせて追いつめるという、残忍さが色濃く描かれた内容となっている。
今回公開されたのは、娘の死の真相を追い、女子高に乗り込んだ安藤と咲が直接対決するシーン。咲が娘の死にかかわっていると考え「君が気づいたら牢屋に入れられているんだよ」と語る安藤に対し、咲は「それあんたの妄想でしょ。精神科で診てもらったほうがいいんじゃないですか」「奥さんと娘を亡くした喪失感を私で埋め合わせるのはやめてもらえますか? あなた、女運ないんですよ」と残酷な言葉を次々とぶつける。「軍師官兵衛」「アイムホーム」など話題のドラマの出演が続く吉本が、女子高の頂点に君臨するほどのカリスマ性を持ちながら、目的のためには手段をいとわず、他者を徹底的に攻撃する危険な少女を体当たりで演じている。
「罪の余白」は、名門女子高に通う娘を謎の転落事故で亡くした安藤が、娘の親友だったはずの咲の計略にはまり、その危険な本性を目の当たりにしていくさまを描く。「スープ 生まれ変わりの物語」(2012)の大塚祐吉監督がメガホンをとり、谷村美月、葵わかな、宇野愛海、吉田美佳子、堀部圭亮、利重剛、加藤雅也らが脇を固める。10月3日から全国公開。
(C)2015「罪の余白」フィルムパートナーズ
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