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木村文乃&杉咲花、映画「スキャナー」でダブルヒロイン!萬斎&宮迫を翻ろう!?

2015年8月15日 05:00

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木村文乃&杉咲花、ピアノ教師&教え子役で共演
木村文乃&杉咲花、ピアノ教師&教え子役で共演
(C)2016「スキャナー」製作委員会

[映画.com ニュース] 若手女優の木村文乃杉咲花が、映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」でダブルヒロインを務めることが発表された。狂言師の野村萬斎&お笑い芸人の宮迫博之が演じる、元お笑いコンビ「マイティーズ」を10年ぶりに再会させ、事件へと巻き込んでいく役どころだ。

本作で現代劇に初挑戦する野村が演じるのは、残留思念(物や場所に残った人間の記憶や感情など)を読み取ることができる特殊能力をもった男・仙石和彦。宮迫扮する丸山とコンビを組み、特殊能力を使って日本中を沸かせていたが、代償として精神をすり減らしコンビは解散したという設定になっている。

このほど出演が発表された木村はピアノ教師の沢村雪絵、杉咲は教え子の女子高生ピアニスト・秋山亜美に扮する。ピアノのコンクールに向けふたりで練習に励んでいたある日、雪絵の行方がわからなくなり、亜美はかつて雪絵がファンだったマイティーズのふたりに調査を依頼。マンションの管理人として人目を避けた生活を送る仙石と、ピン芸人として活動しながらも事務所をクビになりそうな丸山を10年ぶりに再会させ、雪絵の残留思念が残っていそうな場所に連れ回す。

残留思念の中で人間嫌い仙石の感情を突き動かすという重要な役どころに挑んだ木村は、「脚本がサスペンスとしても人の気持ちを思う人間ドラマとしても、とても面白かったです」と明かす。本作では人の思いや記憶がテーマとなっているが、「確実に過去の積み重ねで今の自分になっている。今ちゃんと生きていないと1年後、3年後、5年後もしっかりはしていられないと思っています」と言う。そして「笑いあり涙あり切なさありという言葉がとても似合うぜいたくな作品になっていると思います。私はそこに少しでも力を添えられたらと思っています」と意気込みを語った。

一方の17歳の注目株・杉咲について、メガホンをとった金子修介監督は「宮迫さんや萬斎さんに囲まれても萎縮しないで堂々とやっている」と大物ぶりに目を見張っている様子。未経験だったピアノを基礎から練習し撮影に挑んだという杉咲は、「今回、萬斎さん演じる仙石さんがすごく面白くて。笑うのを本当に我慢しています(笑)。亜美はいちいち仙石にツッコみを入れたり、ちょっとあたりが強かったりもするんですけど、一緒に捜査していく中で信頼していっていると思います」と話した。

「相棒」「探偵はBARにいる」などで知られる人気脚本家の古沢良太がオリジナル脚本を書き下ろし、「デスノート」といったエンタテイメント作品で手腕を発揮してきた金子監督がメガホンをとる。7月15日から東映東京撮影所や関東近郊でロケを行っており、8月末にクランクアップを予定している。公開は2016年ゴールデンウィーク。


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