紳士なクマ「パディントン」来年1月公開!愛らしい特報もお披露目
2015年8月7日 12:00
[映画.com ニュース]全世界で売り上げ3500万部を誇る英作家マイケル・ボンドのロングセラー児童小説「くまのパディントン」を実写映画化した「パディントン」が、2016年1月15日に日本公開されることが決定した。あわせて、パディントンの登場シーンを収めた特報映像がお披露目された。
映画は、南米ペルーのジャングルから英ロンドンのパディントン駅にやってきた、紳士の格好をした小さなクマの冒険を描く。迷子になっていたクマを助けたブラウン一家は、クマをパディントンと名づけ、ともに暮らし始める。
特報映像には、貨物とともに袋に入って運ばれてきたパディントンが、ひょっこりと顔を出すシーンが収められている。1シーンではあるものの、もぞもぞと不器用に動く手や、ゆっくりと動く目、少し傾いた赤い帽子など、その愛らしい姿を披露している。
「ペティコート作戦」(1959)で、アカデミー賞脚本賞にノミネートされたポール・キングがメガホンをとり、「ハリー・ポッター」シリーズや「ゼロ・グラビティ」を手掛けた、デビッド・ヘイマンが製作を務める。パディントンの声を「007 スカイフォール」のベン・ウィショーが担当し、ニコール・キッドマン、ヒュー・ボネビル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベントらが声の共演を果たしている。