Hulu7月海ドラ視聴数ランキング、「アンダー・ザ・ドーム」が堂々の首位
2015年8月7日 06:00

[映画.com ニュース]オンライン動画配信サービスHuluが、7月の視聴数ランキングを発表した。海外ドラマランキングでは、7月17日から日本初上陸作品として毎週金曜日に1話ずつ配信されている「アンダー・ザ・ドーム」シーズン3が首位を獲得した。
同作は、スティーブン・キングのベストセラー小説を映像化したミステリードラマで、米国東部の田舎町チェスターズミルを突如覆った巨大ドームをめぐり、住人たちがドームの謎と町に隠された秘密を解き明かしていく人気シリーズ。昨年はシーズン2を配信し、“2014年最も見られた海外ドラマ”の栄冠を手にしたが、シーズン3はシーズン2の視聴開始初週末の視聴者数対比226%と記録を大きく塗り替えた。アメリカでの放送の1カ月以内に視聴することが出来るというスピードも、人気の理由のひとつになっている。
2位は、オーストラリア史上歴代No.1の視聴率を誇る「ウェントワース女子刑務所」。夫への殺人容疑で刑務所に送り込まれた主人公ビー・スミスが、曲者揃いの過酷な塀の中で頭脳戦を繰り広げるサバイバルドラマ。同作は、オーディション番組「プロジェクト・アクセサリー」や、「フレンズ」のフィービー役で人気を博したリサ・クドローを主演に迎えた「ウェブセラピー」と共に、女性向けコンテンツ“ガールズ・ラインナップ”としてHuluに登場。日本で名の知られた俳優が出演していないのにも関わらずランキング上位に食い込んでくるのは、オーストラリアの視聴率記録を塗り替えただけのことはある。
5位の「THE KILLING 闇に眠る美少女」は、エミー賞主要6部門 (監督賞/演出賞/主演女優賞/助演女優賞/撮影賞/脚本賞)にノミネートされた実力派ドラマ。デンマーク史上最高視聴率を記録し、ヨーロッパ諸国でも大ヒットした「THE KILLING/ザ・キリング」をアメリカでリメイクし、1話=1日で描くサスペンス。メインキャストのミレイユ・イーノスとジョエル・キナマンの出世作となり、イーノスは「ワールド・ウォーZ」に出演、キナマンはリメイク版「ロボコップ」の主演に抜擢された。
7月は、4位の「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」、7位の「24/TWENTY FOUR」、8~10位の「GRIMM/グリム」「ゴシップガール」「ブレイキング・バッド」と、昨今の人気シリーズが相次いでランクイン。9位の「ゴシップガール」は、ニューヨークのアッパー・イーストサイドを舞台にヤングセレブたちの世界を刺激的に描いた人気シリーズ。ファッションやライフスタイルに憧れを持つ女性視聴者が多く、主人公のセリーナを演じたブレイク・ライブリーと、ブレアを演じたレイトン・ミースターはファッショニスタとして憧れの対象になった。ライブリーは、現在映画を中心に活躍しており、主演作「アデライン、100年目の恋」の公開が10月に控えている。
2位:「ウェントワース女子刑務所」
3位:「DIG/聖都の謎」
4位:「THE MENTALIST メンタリストの捜査ファイル」
5位:「THE KILLING 闇に眠る美少女」
6位:「ナイトライダー NEXT」
7位:「24/TWENTY FOUR」
8位:「GRIMM/グリム」
9位:「ゴシップガール」
10位:「ブレイキング・バッド」
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