真野恵里菜、映画「みんな!エスパーだよ!」頑張ったシーンは「パンチラです」
2015年8月3日 20:50
[映画.com ニュース] 染谷将太主演、園子温監督作「映画 みんな!エスパーだよ!」の完成披露試写会が8月3日、東京・霞が関のイイノホールで行われ、染谷と園監督をはじめ共演の池田エライザ、真野恵里菜、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵が舞台挨拶に立った。
「みんな!エスパーだよ!」は、2013年にテレビ東京で放送された人気ドラマ。超能力に目覚めた高校生・鴨川嘉郎とエスパーたちの戦いや友情を、パンチラやエッチな妄想などのお色気要素を交えながら描く。
今作ではお色気要素がスケールアップし、限界ギリギリの群像劇が映し出される。登壇陣には「ギリギリまで何を頑張った?」と質問が寄せられ、ドラマに続き出演を果たした真野は「パンチラですかね」と苦笑い。さらに、「連ドラの時は下ネタで盛り上がっている男子諸君に対して拒否反応というか、意味が分からなかった。でも『エスパーだよ!』をやったことで、男子の青春はこれだと、健全だと心に余裕が持てるようになった」と明かした。するとマキタスポーツが「男性代表として言います。(青春は)そうです。君たちの代わりに言ってやったぞ!」と代弁し、場内の男性客からの喝さいを浴びていた。
ドラマ版の夏帆からヒロイン役のバトンを受け継いだ池田は、「きわどいシーンを体当たりで頑張りました。人によってはアウトじゃないかというくらい」。染谷の背中に蹴りを入れるシーンもあるそうで、「蹴る前に『大丈夫だよ』と言ってくださったので、心おきなく蹴らせていただきました」と笑顔を浮かべていた。
また染谷は、「走るシーンが多かったです。(ロケ地となった愛知・東三河地方の)アーケード街の始まりから駅にたどりつくまでを、車と並走しました」と語る。撮影では車のスピードがどんどん上がっていったそうで、「最後には20キロオーバーくらいのスピードで走りました。園さんと映画を一緒にやると、必ず走り倒されます」と恨み節。当の園監督は意に介さず、「僕の生まれ故郷でありつつ聖地で、僕もかつて(アーケードを)自主映画で走りました。真野さんもドラマで走りました。これからも(出演者が)走り続ける街です」とひょうひょうと話していた。
一方のマキタスポーツは、MCを務めた松丸友紀アナウンサーにセクハラ発言をするなど、下ネタトーク全開で大盛り上がり。観客も終始沸きっぱなしだったが、マキタスポーツは「ざわざわしない! エスパーの現場は何が起こっても不思議じゃないんだから。女性も引かない!」と言い放っていた。「映画 みんな!エスパーだよ!」は、9月4日から全国公開。
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