J・ギレンホール、「ナイトクローラー」で体重12キロ減の不気味なギョロ目演技披露
2015年7月31日 09:00

[映画.com ニュース] ジェイク・ギレンホールが報道専門パパラッチに扮する「ナイトクローラー」で見せる、不気味なギョロ目演技画像を、映画.comが独占入手した。12キロの大幅な減量で存在感を増した目元を最大限に活かし、大金を生む事件を探す視線、他人への威圧、激しい怒り、不穏な笑みなど、様々な“目芸”を披露している。
ギレンホールから減量の提案を受けたダン・ギルロイ監督は、「それはいいかもしれないね。落としてみたら」と軽い気持ちで返答したが、2カ月後のギレンホールの姿は、撮影現場をざわつかせた。ギレンホールは、体重を落としただけではなく、実際のパパラッチ同様の昼夜逆転生活で不健康な容姿を作り上げ、その完成度はギルロイ監督が「予想以上の驚異的な変身ぶりで、なんとなく恐ろしい感じがした時もあった」と語るほどだったという。
共演したリズ・アーメッドは当初、脚本から減量の必要性がわからず、「“虚栄心なのか? ジェイクはいったい何がしたいんだ?」と思っていたと告白。しかし撮影が始まるとジェイクを「天才的」と認めたといい、「(ギレンホール演じる主人公)ルイスというキャラクターはどこか絶望していながら、何かにすごく飢えているんだ。絶望して飢えた人物ってどんな感じかというと、そう、まさに目の前にいるジェイクがそのものだったんだよ」と絶賛している。
今作で、「ボーン・レガシー」(2012)の脚本家として知られるギルロイが、自らのオリジナル脚本で監督デビュー。第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたほか、インディペンデント・スピリット・アワードで脚本賞と新人監督賞を受賞し、全米有力批評サイトRotten Tomatoesでは、95%の高支持率を獲得している。
学歴もコネもなく、仕事を探していたルイス(ギレンホール)は、偶然通りかかった事故現場で、その悲惨な状況をとらえた映像をテレビ局に売るナイトクローラーの存在を知る。自らもナイトクローラーとして稼ぐことを決意したルイスは、傍受した警察無線から事故や事件の通報が入ると、車を走らせ現場に駆けつける。過激な映像は高く売れるが、テレビ局の要求はどんどんとエスカレートしてゆき、ついにルイスは一線を越えてしまう。
「ナイトクローラー」は、8月22日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほか全国で順次公開。

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