サイモン・ペッグ、「M:i5」を超えるには「次は月にでも行くしかない」!?
2015年7月30日 13:05

[映画.com ニュース] トム・クルーズ主演の人気シリーズ最新作「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」に出演する英俳優サイモン・ペッグが、映画.comのインタビューに応じ、自身が演じる役どころからクルーズへの思い、そして続編のアイデアまで語った。
シリーズ第3作「M:i:III」(2006)から、今回で3度目の参加となったペッグ演じるベンジーは、本部で働く技術スタッフから現場で活動する諜報員に昇格し、本作ではついにクルーズ演じるエリート諜報員イーサン・ハントの“相棒”に大出世。ペッグは、このコミカルなIT&ガジェット担当こそが、観客がもっとも共感しやすい存在だと語る。「ベンジーはごく普通の人物だから、とんでもない状況に置かれた一般人がみせるであろう反応をするんだ。映画は諜報員だの、ミッションだのという世界を扱っているけれど、僕たちには縁のない世界だ。それを経験できる唯一の普通の人間がベンジーだから、演じるのは楽しかったね。ヤツは『何だって?』って驚いたりするんだから」
「ベンジーはイーサンの友人でもあり、ファンでもある。実際の僕とトムの関係も似ているね」と言うペッグは、「トムは撮影中、僕らがきちんと栄養管理して、スリムでなおかつ筋肉質でいられるようにすごく気を遣ってくれていた」と、自身の専属シェフや専属トレーナーを動員して共演者を徹底的にサポートした大スターへの賛辞を惜しまない。だが同時に、仲間思いのクルーズらしいエピソードがあったそうで、「トムは、クリスマスに大きな箱いっぱいに詰まったお菓子を贈ってきたんだ。『いったいどうしようっていうのさ。僕はスリムでいなきゃいけないはずだろ。なのに、こんなにたくさん甘いものをくれるなんてどういうことよ』って感じ(笑)。トムは、本当に愛すべき人さ」と笑顔で語った。
「スター・トレック」シリーズ最新作「スター・トレック ビヨンド(原題)」では出演・脚本を兼ねるなど、マルチな才能を発揮しているペッグは、「もし第6作を作るとしたら?」との問いに、「本作はあまりにも素晴らしいアクションが満載だから、『ミッション:インポッシブル6』を作るとしたら、さらにその先を行かなきゃならない。月にでも行くしかないんじゃないの?」と、まさかのアイデアを挙げる。本作の来日プロモーションには参加できないものの、日本のファンに向けて「コンニチハ! ハーイ、日本の皆さん。ぜひ『ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション』を見てください。みんな愛してるよ! また日本に行ける日を楽しみにしています。アリガト!」とメッセージを寄せた。
「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」は8月7日から全国公開。
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