綾野剛、多部未華子の“好みの男子”に落選!「構えた自分が恥ずかしい」
2015年7月22日 20:13

[映画.com ニュース] 俳優の綾野剛が7月22日、東京・新宿バルト9で行われた、映画「ピース オブ ケイク」の完成披露プレミア上映会に、主演の多部未華子、共演の松坂桃李、木村文乃、光宗薫、柄本佑、菅田将暉、峯田和伸、田口トモロヲ監督とともに出席した。
今作で、流されやすく恋愛下手ながら、たくさんの男性から思いを寄せられる主人公・志乃を演じた多部。今作のキャラクターの中で好みのタイプを聞かれると、「この2人(柄本と菅田)のどっちかなんですよ」と綾野には目もくれず即答し、会場をどよめかせた。「(菅田演じる)川谷のフラフラキャラも好きだし、(柄本の)支配欲が強い人も好き」と理由を述べると、柄本と菅田は歓喜の表情。まさかの展開に綾野は「ダメ男が好きってこと!?」とぼやき節で、「ちょっとでも構えた自分が恥ずかしいです」と肩を落として会場の笑いを誘っていた。
さらに綾野は、初共演となった多部を「非常に気持ちのいい方。物怖じしないですし、感情でぶつかってきてくれるので、(役の)京志郎の輪郭を作ってもらえたんじゃないかというくらい助かりました」と絶賛。撮影初日から多部を殴るシーンだったという柄本も、「多部さんが現場で“女優さん”みたいな感じでなく、本当に普通に座っていて下さったので、遠慮することなく頑張れました」と謝意を述べていた。
一方の菅田は、多部との初シーンが、焼き肉を食べてからのキスシーンだったことを明かし、「酒臭く焼き肉臭い状況で、漫喫でキスをしなきゃいけなくて、本当申し訳ないなっていうことだけを言いに来ました」と謝罪。しかし、飲酒するシーンでは本当にアルコールを飲んでいたという多部は、「会った時から酔っぱらっていて恥ずかしかった。そういうキャラだと思われてるんじゃないかと」とキスそっちのけで酔っ払い姿を気にし、顔を赤らめていた。
また、志乃の親友でオカマの天ちゃんを演じた松坂は、「とにかく美意識を高めた」といい、「まずエステの予約をして、美肌パックを買い込んで、少しでも女心を自分の中に取り入れようと。女性って大変なんだなとつくづく実感しました」と、世の女性たちに最敬礼だった。そんな松坂の演技は「すごくリアリティがあって、女友達みたい」(多部)、「違和感がなかった」(木村)と女優陣からも高評価で、綾野から「実は……?」とチラリと目をやられると、松坂は「ないないない! 記事になっちゃうから(笑)」と必死に否定していた。
「ピース オブ ケイク」は、ジョージ朝倉氏の同名人気コミックを原作に、主人公の梅宮志乃(多部)が、隣人で彼女持ちのバイト先の店長・菅原京志郎(綾野)に本気の恋をし、友人たちに叱咤激励されながら幸せを掴もうとする姿を描く。9月6日から東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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