「ちはやふる」間もなくクランクアップ!広瀬すず&野村周平の“おんぶ”シーンは必見!?
2015年7月21日 05:00

[映画.com ニュース] 競技かるたを題材にした末次由紀氏の人気少女漫画を広瀬すず主演で映画化する「ちはやふる」の滋賀・近江神宮での撮影現場が7月18日、報道陣に公開された。この日は、主要キャストの真剣佑、松岡茉優、松田美由紀がそろってクランクアップ。2部作で製作される話題作は5月に撮入したが、撮影は数日を残すのみとなった。
広瀬はこの日、ヘアエクステンション(エクステ)をつけ、主人公・綾瀬千早が初めて全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会の“聖地”といわれる近江神宮を訪れるシーンの撮影に臨んだ。そして、永遠のライバルで最強のかるたクイーン・若宮詩暢に扮した松岡は、千早と階段ですれ違うシーンがファイナルカット。小泉監督から花束を受け取った松岡は、広瀬や上白石萌音と熱いハグを交わしていた。
松岡の「不器用で申し訳ございませんでした」という挨拶を、神妙な面持ちで聞き入っていた広瀬は翌19日、同所で行われた会見で「茉優ちゃんは同世代の中でもすごく好きで尊敬していたので、共演できることをすごい楽しみにしていたんです」と告白。さらに、「役としてもライバルだから、詩暢とのシーンでは、本当に負けずに頑張ろうと思って演じました。刺激を受けることも多くて、悔しいなと思うこともありました。それだけに、完成が楽しみです」と胸中を明かした。
シリーズ累計発行部数1200万部を誇る同名原作は、主人公の千早が小学6年生の時に出会った転校生の綿谷新(真剣)、幼なじみの真島太一(野村周平)とともに百人一首かるたを通じて絆を深めてきたという設定。高校生になった千早は、家庭の事情で引っ越した新との再会を願い、太一とともに競技かるた部を創設し、全国大会出場を目指す姿を描く。
新役の真剣は、千葉真一を父に持ち、米ロサンゼルス出身。活動の拠点を日本に移して1年たらずとあって、撮影に際しては方言をマスターするため、福井県の焼肉屋でアルバイトをしながら生活していたという。それだけに感無量の面持ちで、「地元の人たちとの会話を大事にするため、スタッフさんがいると標準語を話してしまうので、ひとりで行きました。福井の方々は“おもてなしの人”で、すごく居心地が良かったです」と振り返った。
メガホンをとる小泉監督は、見どころのひとつに野村が広瀬を“おんぶ”するシーンを挙げる。広瀬から「壁ドン、超えるよね?」と話題を振られた野村は、「あれはしんどかった。両肩でかばんを持って、さらにセリフも言わなければならなかった。乗っている側もしんどかったはず。でも、おんぶすることなんてめったにないから新鮮でしたよ」とニヤリ。小泉監督は「最初は『女の子ってこんなに軽いんだ』って余裕の表情だったのに、だんだん無口になっていった」と大笑いしていた。
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