ガンダムシリーズ最新作「鉄血のオルフェンズ」発表 「あの花」長井龍雪監督で10月放送開始
2015年7月19日 23:10

[映画.com ニュース] 「ガンダム」シリーズのテレビアニメ最新作「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」の制作が7月15日、都内で開かれた「ガンダム新作発表会」で発表された。監督は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」の長井龍雪、シリーズ構成は長井監督作品で何度も脚本を手がけてきた岡田麿里が担当する。
本作は、「厄祭戦」と呼ばれる大戦争から約300年後の火星圏が舞台。民間警備会社CGS(クリュセ・ガード・セキュリティ)の少年たちが、自分たちを虐げてきた大人たちに反旗を翻し、世界を監視する武力組織ギャラルホルンとの戦いに挑む。“主人公たちの絆や挫折、成長”といった人間ドラマや、強化・変化していくガンダムが描かれる作品になるという。
キャラクターデザイン原案を「皇国の守護者」の漫画版を描いた伊藤悠、キャラクターデザインを「機動戦士ガンダム00」「機動戦士ガンダムAGE」の千葉道徳が務め、メカデザインには、「蒼穹のファフナー」「革命機ヴァルヴレイヴ」の鷲尾直広、「機動戦士ガンダム00」「機動戦士ガンダムAGE」の海老川兼武、「ガンダム Gのレコンギスタ」の形部一平、「クロスアンジュ 天使と竜の輪舞」「コードギアス 反逆のルルーシュ」の寺岡賢司、「リーンの翼」の篠原保と5人が名を連ねている。音楽は「乱歩奇譚 Game of Laplace」の横山克。
主人公の三日月・オーガスや、CGSの少年たちのリーダーであるオルガ・イツカら6人のキャラクターデザイン、三日月が乗るモビルスーツ「ガンダム・バルバトス」や、ギャラルホルンが運用する「グレイズ」のメカデザインも発表された。なお、ガンダム・バルバトスは300年前に建造された機体で、当初は本来の性能を発揮できないが、敵の装甲や武器などを奪うことで段階的に強化されていくという。
加えて、関連商品も発表された。ガンプラ(プラモデル)のHGシリーズに、1/144スケールのガンダム・バルバトスとグレイズがラインナップ。ガンダム・バルバトスは、内部フレームを精密に再現した1/100スケールガンプラや、アクションフィギュアシリーズ・NXEDGESTYLE(ネクスエッジスタイル)[MS UNIT]でも発売される。また、カードゲーム「ガンダムトライエッジ」、トレーディングカードゲーム「ガンダムクロスウォー」にも、本作のモビルスーツやキャラクターたちが登場する。
「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」は10月4日午後5時からMBS・TBSほか全国28局ネットで放送開始公式サイトやバンダイチャンネルなどで第1弾PVも配信中。
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