「ザ・ウォーク」地上411メートルの緊張感を味わえるバーチャルシステムが完成!
2015年6月25日 08:00

[映画.com ニュース] 1974年に当時世界一の高さを誇った米ニューヨークのワールド・トレード・センターのツインタワーを1本のロープで結び、命綱なしの空中散歩に挑んだフィリップ・プティの実話を3Dで映画化した「ザ・ウォーク」の世界観を実体験できる、バーチャル・リアリティ(VR)システム「CAN YOU WALK THE WALK」が完成した。
同システムは、ソニー・コンピュータエンタテインメント、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)、IMAXの3社が共同で開発。ソニー・コンピュータによるPS4のVRシステム“モーフィアス”により、プティが挑んだワールド・トレード・センターのタワー間をワイヤー1本で渡っているような緊張感を味わうことができる。
メキシコ・カンクンで開催されていた「Summer of Sony Pictures Entertainment 2015」では、ひと足早く世界中のジャーナリストが“疑似体験”をした。ヘッドセットを装着すると、当時のニューヨークの街を眼下に見下ろし、地上411メートルという未体験ゾーンでの風を体感し、時には空を飛ぶ鳥に脅かされながら43メートルを渡る。
SPE映画部門マーケティングプレジデントのドワイト・ケインズ氏は、「世界でたったひとりしか経験したことのない感覚を、一般の人が味わえる。上を見上げてワイヤーの上を歩くことを想像するのとは全く別もので、自分目線で体験できるのはVRのみだ。“CAN YOU WALK THE WALK”は、ゼメキス監督作品にまた別の意味をもたらすだろう」と語っている。同システムは今後、現在スペイン・バルセロナで行われているシネヨーロッパをはじめ、世界各地で展示される予定だ。
ロバート・ゼメキス監督がメガホンをとり、ジョセフ・ゴードン=レビットが主演を務めた今作は、米ニューヨークで9月25日~10月11日(現地時間)に開催される第53回ニューヨーク映画祭のオープニング作品に選出されている。全米公開は10月2日、日本では2016年1月23日から全国で公開。
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