松坂桃李の新境地!“青髪”姿で残虐ガンアクションを披露
2015年6月22日 05:00

[映画.com ニュース] 西島秀俊主演「劇場版MOZU」の撮影現場がこのほど、報道陣に公開された。初の悪役に挑む人気俳優・松坂桃李がショットガンを片手にオフィスを襲撃するシーンに挑み、撮影後には今作への熱い意気込みを語った。
松坂が演じるのは、倉木(西島)らが対じすることになる犯罪グループの実行部隊を指揮する男・権藤。都内のスタジオに組まれたセットで撮影が行われたこの日、高層ビルのオフィスを部隊が急襲するという緊張感みなぎる場面で、本編では権藤が初めて登場するシーンだ。
脚本を読んだ松坂は、「権藤のイメージカラーは青」と羽住英一郎監督に提案したそうで、髪を青く染めて撮入。机上に飛び乗り、悲鳴をあげる人々に対し、狂気に満ちた目つきで「あきらめろ! おまえらにあるのは絶望だけだ」と言い放つ。
今作は、逢坂剛氏の小説を原作にTBSとWOWOWで連続ドラマとして放送され、人気を博した警察ミステリーの劇場版。ドラマを通じて謎の存在となっていた“ダルマ”をビートたけしが演じ、その謎と妻子の死の真相に公安警察官・倉木(西島秀俊)が挑む。
フィリピンでの過酷なロケを経験した松坂は、すっかり権藤のキャラクターに染まっている様子。背後から制圧しにきた相手をショットガンで撃ち殺す。爆風に髪をなびかせ、周囲を一瞥(いちべつ)する姿は、まさに新境地といえる。
撮影を終えた松坂は、綿密な準備とテストを繰り返して臨んだこの日のシーンに触れながら、初の羽住組を「繊細に大胆なことをする組」と語り、「血のりが好きな人が多いです」とニヤリ。自らの役どころに関しても「今回の『MOZU』の“恐怖”や“絶望”、終わらない螺旋(らせん)のようなものを伝える歯車になれれば」と語り、初挑戦の悪役にも「いい刺激をもらっています」と充実感をにじませた。
「劇場版MOZU」は、11月7日から全国で公開。
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