ブラッドリー・クーパーが第2次大戦中に実在した「幽霊部隊」を映画化
2015年6月18日 11:30

[映画.com ニュース] 「アメリカン・スナイパー」で主演・プロデューサーを務めたブラッドリー・クーパーが、第2次世界大戦中に実在した「ゴースト・アーミー(幽霊部隊)」を映画化すると、Deadlineが報じた。
ゴースト・アーミーとは米軍が第2次大戦中に設置した特殊作戦班で、空気で膨らませたダミー戦車や効果音などありとあらゆるトリックを用いて敵を欺いた。その存在は長年にわたり秘密にされていたが、2013年にドキュメンタリー番組「The Ghost Army」で取り上げられ、広く知られるようになった。
ワーナー・ブラザースは、今年4月に発売されたノンフィクション本「The Ghost Army Of World War II: How One Top-Secret Unit Deceived The Enemy with Inflatable Tanks, Sound Effects, And Other Audacious Fakery」の映画化権を獲得。クーパーとトッド・フィリップス(「ハングオーバー!」シリーズ)、アンドリュー・ラザー(「アメリカン・スナイパー」)がプロデューサーを務め、ヘンリー・ゲイデン(Earth to Echo)が脚本を執筆、クーパーは出演もする可能性が高い。
なお、ジョン・ウェルズ監督の「アダム・ジョーンズ(原題)」と、デビッド・O・ラッセル監督の「ジョイ(原題)」の撮影を終えているクーパーは、リメイク版「スター誕生」で監督デビューを狙っていると言われる。
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