菊池亜希子、親友の電撃婚喜べず光浦靖子に相談
2015年6月16日 14:30

[映画.com ニュース] 女優の菊池亜希子とお笑いコンビ「オアシズ」の光浦靖子が6月15日、東京・新宿武蔵野館で、菊池主演の映画「グッド・ストライプス」の公開を記念したトークイベントを行った。雑誌で読者の悩みに答える連載を持つ光浦が、プライベートでも親交のある菊池の悩みに答えた。
菊池は「涙なしでは話せない」と笑いながら、「すごく仲の良いい女友達が電撃婚して、本来なら心から喜ぶべきなのに(喜べない)。すごく寂しいっていうのもあるし、心からそういう気持ちになれなくて戸惑った」とディープな悩みを打ち明けた。これに光浦は「わかるけど、これを解決はできねえ……」と考え込み、ラジオで共演する大竹まことの言葉を借りて「『女は男が浮気して怒っているんじゃなくて、自分の取り分が減るから怒ってるんだ』って言うの。私はピンと来ないけど、そういうことなのかな」と、女性の所有欲に言及し、菊池を納得させていた。
また、「彼氏と6年遠距離恋愛でなかなか結婚に至らない」という観客の相談に、光浦は「浮気したふりとかは? そうすると焦るんじゃない?」と思い切ったアドバイス。「男は長い恋愛の次の女と結婚する。ひょこっと来た女と。陰でトンビ女って呼んでる(笑)」とまくし立て、「トンビにさらわれてもいいの!?」と熱心に説いていた。
女芸人とモデルという、異なるフィールドで活躍する2人だが、菊池は「いい意味で芸能人って感じじゃない。同じ空気に居てくださる懐の深さがある」と光浦を慕っている様子。さらに「すごく女子っぽい。可愛いものをお互い見せあってニヤニヤするのが楽しい(笑)」と意外な一面を明かした。一方の光浦も「モデルさんは違う引き出しの生き物だと思っていた(笑)。菊池さんはしゃべりやすいし、よかった。のんびりの波長が合う感じで」と菊池の持つ雰囲気に好意を示していた。
さらに、妊娠を機に結婚を決めた自由奔放な文系女子と、優柔不断なお坊ちゃまのカップルの騒動を描く今作について、光浦は「引きで見ると何も起きてない。結婚とか出産をさらっと流して、普通のところがずっとクローズアップされている。そういうことが画になって、面白いなと思った」と、作品の着眼点を評価。菊池は「主人公と同世代なので、タイムリーな(話題)。結婚とか出産とかを俯瞰(ふかん)で見ると、本人たちは大変な思いをしていたとしても、全体を通したらすごく幸せな瞬間なんだなって、自分では気付いていないところに気が付けた」とアピールに務めた。
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