「マッドマックス」シャーリーズ・セロン、丸刈り頭になり自分の“首の太さ”に驚がく!
2015年6月14日 11:35

[映画.com ニュース] 「マッドマックス サンダードーム」以来30年ぶりの新作となる、人気アクションシリーズ第4作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」で女戦士フュリオサ役を演じたシャーリーズ・セロンが、インタビューに応じた。
セロンはモデル出身の圧倒的な美貌で知られるが、本作のメガホンをとったジョージ・ミラー監督によれば最大の特徴は怖いもの知らずの点だという。アカデミー賞主演女優賞を受賞した「モンスター」(2003)でも10数キロの体重増を敢行し、実在の連続殺人鬼を熱演。役のためにすべてを尽くすセロンは、本作でも丸刈り頭の女戦士フュリオサ役で新境地に挑んでいる。
丸刈り頭になったときの第一印象を聞くと、「映像を見て、なにより自分の首の太さに驚いた(笑)」と笑う。「『これ、CGで太くしたのよね?』って確認したくらい。何も処理していないと言われても信じられなかった。これじゃ、アメフトの選手みたいじゃない、と(笑)。ただ、首が太くて結果的には良かったと思う。フュリオサがつける義手は10ポンドの重さがあって、それを体や首で支えなきゃいけなかったから、やわな首だったら痛めていたと思う」と話す。
出演を志願した理由は、生まれ育った南アフリカの環境が影響していたと明かす。「7歳か8歳のとき、『マッドマックス』について、周囲の人たちが熱狂的に話しているのを聞いた覚えがあるの。もしかしたら、そんな現象が起きたのは私が生まれ育った南アフリカだけだったのかもしれない。あの映画で描かれる受難や悲しみ、人間同士のつながりといった要素は、南アフリカの人々の心に強く響いた。少なくともうちの両親はそうだった。『マッドマックスを甘くみないほうがいい』とか、『彼こそ本物の男だ』とか、まるで知り合いのように語っていたから(笑)」。
また男性優位の世界を舞台に、フュリオサらタフな女性像が描かれる映画の内容にも強く惹かれたという。「世紀末の世界では女性が独り立ちできない、生き残れないという考えを、ジョージ(・ミラー監督)は壊そうとしている。フュリオサは、この世界では役立たずとみなされた存在なの。独裁者の子供を産むことを求められたのに、その期待に添えなかったために、捨てられたの。でも、そこから彼女ははい上がり、復しゅうのチャンスを狙っている」と語る。さらにマックスとフュリオサとの共通点に関して「フュリオサは、マックスと同じようにずっと孤独で、そのせいで社交性を失ってしまっている。軽口なんて叩かないし、相手に対して遠慮することもない。そんな2人が一緒にならざるを得なくなる、という展開が面白いわよね。他人に頼ることが大嫌いな2人が、生き残るために協力し合う、という」と言及した。
本作では長髪をばっさり切っただけでなく、厳しいワークアウトを経て肉体改造もしてみせたセロン。「撮影日数は130日以上で、毎日が14時間労働。おまけにロケ現場への移動に2時間もかかる。さらにワークアウトを毎日45分から1時間こなしていた。当時私の息子はまだ幼くて、熟睡してくれないから、ずっと睡眠不足だった。いつまで経っても終わりが見えない、辛い日々だった。この映画を見る人は、きっと分かってくれると思う。わたしの顔に当時の苦悩がそのまま映っているから(笑)」と笑顔を織り交ぜながら、過去20年のキャリアで最も苦しんだというハードな撮影を振り返った。
「マッドマックス 怒りのデス・ロード」は6月20日公開。
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