斎藤工「虎影」に強い自信「日本映画の底力を見せましょう」と呼びかけ
2015年6月12日 13:35

[映画.com ニュース]斎藤工が主演した忍者アクション「虎影」の完成披露試写会が6月11日、東京・アキバシアターで行われ、すご腕の忍者・虎影を演じた斎藤工のほか、その息子である孤月役の石川樹、西村喜廣監督が登場した。
今夏公開される実写版「進撃の巨人」では特殊造形プロデューサーを務めるなど、幅広い活動を行う西村監督が、親交のある斎藤を主演に迎えた本作。かつて最強の名をほしいままにしながら、平穏な暮らしを求めて忍を抜けた忍者・虎影(斎藤)が、愛する家族を守るために再び危険な任務に身を投じるさまを描く。
西村監督は「オリジナル脚本のアクション映画が少ないなかでやることもそうですし、初めて男性主演で映画を撮ると決まった時、真っ先に浮かんだのが工だった」と語り、斎藤に対し「自分がやりたいことをわかっている存在」と絶大な信頼を寄せた。石川とともに劇中の衣装を身にまとって参加した斎藤は、その言葉を受けて「元々いち映画ファンとして、世界をステージにしている監督がアクションを撮ると聞き、すごく魅力的なプロジェクトだと感じていた」と相思相愛の様子をうかがわせた。
また、息子役の役作りについて「最強の忍者の血が流れた役ということを意識して演じた」と明かした石川に対し、斎藤と西村監督が「アクションがすごかった」「いい成長をしていて、将来が本当に楽しみ」と絶賛するひと幕も。斎藤本人は虎影というキャラクターを「自分よりも優先するものに向かう。本当にかっこいい人というのは、こういう存在」と評した。
さらに、アクションシーンの裏話として、西村監督が、雨の中の撮影で斎藤と石川がずぶぬれになった際、斎藤が自分の体をふくことなく率先して石川の頭をふいていた、という心温まるエピソードを明かした。
最後に、斎藤は「虎影」について、「本作の出来ばえに自信を持っています。この作品を劇場で鑑賞することは、西村監督という天才アーティストの世界観に触れる希少な機会。皆さんも一緒に盛り上げて、日本映画の底力を見せつけましょう!」と力強く呼びかけた。
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