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ハリセンボン「ハイネケン」イベントで新ネタ?「アンソニー・ホプキンスじゃねえよ!」

2015年6月9日 14:27

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(左から)ハイネケンにちなんでビールで乾杯した近藤春菜と箕輪はるか
(左から)ハイネケンにちなんでビールで乾杯した近藤春菜と箕輪はるか

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ハリセンボン」の近藤春菜箕輪はるかが6月9日、都内で行われた「ハイネケン誘拐の代償」のPRイベントに出席した。アンソニー・ホプキンス演じるハイネケン氏の衣装にちなみ、そろいのタキシードで登場すると、近藤は早速「いや、アンソニー・ホプキンスじゃねえよ!」と新ネタを披露した。

オランダのビール会社「ハイネケン」の経営者、フレディ・ハイネケン氏が誘拐された1983年の実際の事件を映画化。人質であるはずのハイネケン氏の強気な言動に、素人誘拐犯である幼なじみ5人組が翻弄(ほんろう)され、信頼と友情を崩壊させていくサスペンス。アカデミー賞受賞俳優であるホプキンスが、老かいな大富豪役を存在感たっぷりに怪演している。

女芸人の“代償”について、近藤は「男性芸人さんはモテるけど、女芸人はモテないです。やっぱり、男性が女性に笑いを求めていないから……」と嘆き節。箕輪が「常にお客さんを笑わせたいという緊張感が顔に出てしまい、子どもを泣かせてしまう」と語ると、近藤は「それは、はるかだけ」とツッコミを入れた。

劇中には「裕福には2通りある。大金を手にするか、大勢の友人を持つかだ」など、ハイネケン氏による名言も登場し、「ハイネケンさんの言葉が心に染みるんですよ」(近藤)、「本当の幸せって何だろうと自分なりに考えるきっかけになれば」(箕輪)とアピール。箕輪は、長年黒かった前歯を白くし話題を集めており、「治療して良かった。性格も明るく前向きになった」と“自分なりの幸せ”を白い歯で噛みしめていた。

ハイネケン誘拐の代償」は、「ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士」のダニエル・アルフレッドソン監督作。ホプキンスのほか、ジム・スタージェスサム・ワーシントンらが出演する。6月13日から全国公開。

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