鈴木京香、“息子たち”からのサプライズ似顔絵に感涙
2015年6月6日 16:30

[映画.com ニュース]鈴木京香主演の映画「おかあさんの木」が6月6日、全国203スクリーンで封切られ、東京・丸の内TOEI1で舞台挨拶が行われた。鈴木は、涙をぬぐいながら映画を鑑賞していた観客の反応に、「この映画を、しっかりいろんな思いで見て下さったんだと感激しております」と目に涙を溜め、声を詰まらせながら挨拶。その後、鈴木の息子役を演じた子役たちから似顔絵をサプライズプレゼントされると、大粒の涙を流し、笑顔で頬をぬぐいながら「みんなすごく上手なので驚いています。嬉しいです」と、目を細めていた。
この日は鈴木のほか、田辺誠一、三浦貴大、磯村一路監督と、鈴木の息子役の子ども時代を演じた永峯海大くん、溝口太陽くん、工藤大空飛くん、阿部大輝くん、高木煌大くん、加藤瑛斗くん、戸塚世那くんの7人が登場。大空飛くんは「京香お母さんはいつも子どもたちの事をいつも心配してくれていて、本当に優しかった。お母さん役が京香さんでよかったです」と照れくさそうに感謝を伝え、鈴木も満面の笑みで応えていた。
映画は故大川悦生氏の同名児童文学を原作に、戦後70年を記念して製作。戦時中、懸命に育て上げた7人の息子を徴兵され、そのたびに桐の木を植え無事を願って帰りを待つ母・田村ミツの姿を描く。
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