武田梨奈、主演ドラマ「ワカコ酒」で“独り飲み”開眼「いろいろと楽しんでいます」
2015年6月5日 19:30
[映画.com ニュース]女優の武田梨奈が6月5日、初主演の連続ドラマ「ワカコ酒」のDVDリリースを記念したトークショーを、都内にある広島県のアンテナショップで行った。
ドラマは、武田演じる主人公のワカコが“独り飲み”で全国のグルメを訪ね歩く1話完結スタイル。原作者の新久千映さんが暮らしワカコの地元でもある広島には昨年11月のロケで初めて訪れたそうで、名産のカキやお好み焼きに舌鼓を打った。
ほかにもホルモン天ぷらやうにクレソンなど地元ならではのグルメを堪能し、「あんなおいしいカキは初めてで、何個でもいける。わざとNGを出してやろうと思ったくらい。うにクレソンは初めての感覚で癖になって、撮影の後でマネジャーさんと食べに行っちゃいました」と笑顔。そして、「本番まで目の前に置かれ、『ヨシッ』と言われたら食べる犬と同じ扱いでしたけれど、ひたすら食べて飲んでいたので仕事なのかどうか分からないくらい楽しかった」と満足げに振り返った。
もともと酒はあまり飲む方ではなかったそうだが、「ドラマをきっかけにはまっちゃって、今では独り飲みでいろいろとたしなんでいます」と開眼した様子。「日本酒も甘口から始めて、辛口を飲むようになって、監督さんから『分かってきたなあ』と言われるようになりました」と言ってのけた。
この日も招待された約50人と、広島の地酒で乾杯。ワカコが飲んだ後にひと息つく決めゼリフ「ぷしゅー」も披露し、「いつもは家族や友達、スタッフさんと飲むことが多いので、応援してくださる皆さんと一緒に乾杯ができて幸せです。帰って両親に報告します」と話していた。
DVDは全話収録のボックスのほか、広島編のディレクターズ・カット版も特別に発売された。